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[突撃取材]2022.10.15

小浦翼に会ってきた!

 WBC(世界ボクシング評議会)ミニマム級14位の小浦翼(28=E&Jカシアス)を直撃!

 横浜での取材の帰り道、E&Jカシアスジムの近くを通った。「誰かいないかな」とジムを尋ねたところ、10月25日(火)に再起戦に臨む小浦が汗を流していた。

 「あれっ? どうしたんですか?」。突然の訪問にやや驚いた顔を見せたが、練習後に快く取材を受けてくれた。
精力的に動いていた
 小浦は、WBO(世界ボクシング機構)ミニマム級8位のアルアル・アンダレス(23=比)と対戦する。元WBO世界フライ級王者の木村翔(33=花形)や、名古屋に行き前WBC世界ライトフライ級王者の矢吹正道(30=緑)とのスパーリングで調整してきたという。

 矢吹とは初めて拳を交えたようで「試合では、パンチを振ってくるので大雑把なイメージだったが、とにかくジャブが上手い。今までで一番なんじゃないかな。良い刺激を受けた」。
「世界しか見ていない」
 8月下旬、タイのメディアがWBC王者のパンヤ・プラダブスリ(タイ)に挑戦すると報道したが、パンヤ陣営は田中教仁(37=三迫)を挑戦者に選んだ。「世界戦に向けて準備していたが、決まらなかったので仕方ない。しかし、ここまで気持ちを切らすことなく準備ができている」と前向きだ。
「落とすわけにはいかない」
 「フィリピン人らしい好戦的なタイプで、KO率以上にパンチもありそう」と、アンダレスの印象を語ると、「今は、世界しか興味がない。ランキングも落ちてしまったので、ここを勝ってランキングを上げていく」と復活を誓った。
「存在感をアピールする!」
 「まずは負けないこと。内容はあとからついてくるので、泥臭くてもいいので勝つ。勝たないと次はない。『小浦は腐っていないぞ』とアピールする」。11ヶ月ぶりのリングで存在感を示すつもりだ。
内藤未来もいたよ!

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