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[試合後談話]2022.9.4

北海道と沖縄がタッグを結成!

 平仲ボクシングスクール主催の「MUGEM挑vol.17」が4日、北海道・ガトーキングダム札幌で開催された。

 沖縄県の平仲ジムが、北海道畠山ジムの協力の下、約5年ぶりとなる北海道でのボクシング興行を行った。

 普段は、なかなか直接聞いたり、目にしたりすることができない、パンチ音や緊張感のある攻防に、北海道の観客は大いに満足したようだ。
3試合連続初回KO勝ち
 第3試合スーパーフェザー級4回戦では、福井瑛紀(24=畠山)と仲里健太(26=平仲)による、北海道と沖縄のジム所属ボクサー対戦が行われた。開始早々、福井の強打が爆発。左ボディで効かせて、左フックを振り抜きKO勝ち。開始後、わずか31秒で決着をつけた。

地元での勝利は最高

 初回KO勝ちを飾った福井は「(KOは)狙っていたわけではないが、パンチが当たったら倒れると思っていた。札幌で勝てて、最高です!」と声を弾ませた。5年前のデビュー戦では、初回KO負けと悔しい思いをしているだけに、嬉しいリベンジを果たした。

 3連敗からの3連勝で、B級昇格に王手をかけた。「また、札幌でも試合がしたいし、敵地でもやっていきたい」と拳を握り締めた。
左:シーサー皆川(平仲)が3連勝
 セミファイナル、スーパーウェルター級8回戦では、シーサー皆川(30=平仲)と横田知之(36=中野サイトウ)が激突。サウスポー皆川がジャブで距離を計ると、2回に左ボディアッパーから右フックでダウンを奪い、10カウントを聞かせた。
「プロの水に慣れてきた」
 沖縄から参戦し、勝利した皆川は「前の手の使い方を練習してきた。リラックスして戦うことを意識したが、良い結果となった。全国から応援に来てもらい、かなりプレッシャーがあったが、勝つことができて本当にうれしい」と笑顔がこぼれた。

 豊富なアマチュアキャリアを持つ皆川だが、6年のブランクを経て、昨年10月にデビュー。徐々にプロの水に慣れてきたようだ。「大学時代の動きに近づいてきたと言われる。この動きに、経験してきたことをプラスしていきたい」と意気込んだ。
右:荒木広大(畠山)が4勝目
 第4試合、54.5s契約4回戦では、荒木広大(23=畠山)と左田浩太(22=博多協栄)が拳を交えた。開始から荒木がプレスをかけて、積極的な攻撃を展開。2回に右フック、左ボディを効かせて、最後は左フックで豪快に倒した。

 故郷に錦を飾った荒木は「初めての地元での試合で、力んでしまった。反省点が残る内容だったが、勝ててホッとしている」と笑顔を見せた。5年前に開催された札幌での興行では、観客として来ていて「まさかプロボクサーになって、子どもの頃に遊んでいたガトーキングダムで試合をするなんて、思いもしなかった」。

会場は子どもの頃に遊んでいた場所

 「これまで敵地での試合ばかりだったが、(地元だと)知り合いも見に来てくれるし、調整も含めてやりやすいですね」と語った。この勝利でB級(6回戦)に昇格した荒木は、さらなる飛躍を誓った。
畠山昌人会長
 興行終了後、取材に応じた畠山昌人会長は「選手たちが良い試合をしてくれた。厳しいマッチメークを経験しているからこそ、強くなっている」と選手を労うと、「1年に1回でも、地元で試合をするとモチベーションになる」と、今後も札幌での興行を開催していきたいと語った。

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