エストラーダが1年半ぶりの前日計量

　WBC(ボクシング評議会)フランチャイズ・スーパーフライ級王者のフアン・フランシスコ・エストラーダ(32メキシコ)が、1年半ぶりにリングに戻ってくる。

　メキシコ・ソノラ州エルモシーヨで2日(日本時間3日)、対戦相手のWBC同級23位のアルジ・コルテス(27=メキシコ)と前日計量に臨んだ。

*WBCフランチャイズ・スーパーフライ級タイトルマッチ、エストラーダvsコルテスの一戦は、DAZNで日本時間4日、午前9時より生配信される。

　エストラーダは、スーパーフライ級リミット52.1kgでクリア、コルテスは、200g軽い51.9kgでパスした。

　昨年3月に行われた元世界4階級制覇王者ローマン・ゴンザレス(35=ニカラグア)戦以来、1年半ぶりの試合となったエストラーダ。自身のコロナ感染などもあり、ゴンザレスとのダイレクト・リマッチが一時は消滅となっていた。しかし、WBA同級スーパー王座を返上し、今回の調整試合を行うことで、再び今年12月とも言われるゴンザレスとの第3戦を目指す。

　コルテスは、ここまで27戦23戦勝(10KO)2敗2分と、メキシコでキャリアを積んで現在21連勝、番狂わせを狙って、初のビッグネームに挑む。