元4団体統一王者のテオフィモ・ロペスが再起へ!

　元世界ライト級4冠統一王者のテオフィモ・ロペス(25=米)が、初敗北を喫して以来の再起となるリングに登場する。米国・ネバダ州・ラスベガスのリゾート・ワールド・ラスベガスで13日(日本時間14日)、WBO(世界ボクシング機構)スーパーライト級11位のペドロ カンパ(30=メキシコ)を相手に、スーパーライト級10回戦を行う。

　スーパーライト級リミット63.5kgを、ロペスは600g少ない62.9kgでパス。対するカンパは、300gアンダーの63.2kgをマークした。

　ロペスにとっては昨年11月にライト級世界4冠を奪われたジョージ・カンボソス.Jr(29=オーストラリア)戦以来、初黒星から再起のリング。キャリア2度目となるスーパーライト級での試合となった。

　対するカンパは、引き分けを挟んで現在7連勝中、ここまでの試合を全て自国のメキシコで戦ってきた。今回の米国デビュー戦が初のビッグネームとの試合となる。

　試合をプロモートするのは、トップランク社。米国ではESPNが全米に生中継を行う。