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日本スーパーバンタム級9位の下町俊貴(25=グリーンツダ)と、元日本ランカーの水野拓哉(27=松田)が7日、大阪枚方市総合体育館で開催された「CRASH BOXINGvol.26in矢田良太引退記念興行」のメインイベント、フェザー級8回戦で対戦した。
下町俊貴と水野拓哉が対決!
12連勝中の下町がタイトル挑戦をアピールしたのか? それとも、元日本ユース王者の水野がランキング返り咲きを果たしたのか――。
前田稔輝は実力者ラモナルに挑んだ!
セミファイナルでは、日本フェザー級5位の前田稔輝(25=グリーンツダ)が、元WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王者のジュンリエル・ラモナル(33=比)と激突した。
下町俊貴と水野拓哉が対決!
12連勝中の下町がタイトル挑戦をアピールしたのか? それとも、元日本ユース王者の水野がランキング返り咲きを果たしたのか――。
前田稔輝は実力者ラモナルに挑んだ!
セミファイナルでは、日本フェザー級5位の前田稔輝(25=グリーンツダ)が、元WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王者のジュンリエル・ラモナル(33=比)と激突した。
下町俊貴(グリーンツダ)が勝利!
サウスポー下町がテクニックで魅せた! 序盤から積極的に仕掛ける水野に対し、ボディワークで回避すると、左カウンターを好打。3回には、パンチをまとめてチャンスを作った。懸命に打ち返す水野だが、下町のガードを崩せず。7回、下町は上下の打ち分けからパンチをまとめ、レフェリーストップに持ち込んだ。
「長いラウンドでKOできたのが収穫」
破竹の13連勝を飾った下町は「途中で効かせたが、前に出てきたので『ここで一気に攻めたらガス欠になるかもしれない』と慎重に攻めた。長いラウンドで仕留めることができたのは、自分の中で大きいこと」と手応えを感じていた。
スーパーバンタム級でベルトを狙いたい
スーパーバンタム級でタイトルを狙う下町は「スーパーバンタム級のチャンピオンは強いので、怖い気持ちもあるが、決まったらぜひともやりたい」と、年内での王座挑戦に意欲を示した。
スーパーバンタム級でベルトを狙いたい
スーパーバンタム級でタイトルを狙う下町は「スーパーバンタム級のチャンピオンは強いので、怖い気持ちもあるが、決まったらぜひともやりたい」と、年内での王座挑戦に意欲を示した。
前田稔輝(グリーンツダ)が倒した!
セミファイナルでは、日本フェザー級5位の前田稔輝(25=グリーンツダ)が、元WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王者のジュンリエル・ラモナル(33=比)と激突した。初回は、両者ともにアクションが少なく、静かなスタートとなったが、2回にサウスポー前田の左ストレートがジャストミート! ダメージが深いラモナルは、10カウントを聞いた。
「KOは意識していなかった」
得意の左ストレートで決めた前田は「KOを狙いすぎず、突っ込みすぎないように戦えたのが良かった。ダウンを奪った左は感覚がなかった」と、会心のKO勝ちに笑顔を見せた。
この日、一番インパクトのあるKO勝ちで、タイトル挑戦を大きくアピールした。「ずっと(タイトルマッチを)やりたいと思いながら、キャリアを重ねてきた。いつ決まってもいいように準備していきたい」。"フェザー級に前田あり"。今後の前田から目が離せない。
この日、一番インパクトのあるKO勝ちで、タイトル挑戦を大きくアピールした。「ずっと(タイトルマッチを)やりたいと思いながら、キャリアを重ねてきた。いつ決まってもいいように準備していきたい」。"フェザー級に前田あり"。今後の前田から目が離せない。
グリーンツダジム2枚看板に注目!
会見に同席した本石昌也会長は「今日の2人の出来なら、今すぐにでもチャンピオンに挑戦しても勝てると思う。下町は、いつでもできると思っていたが、前田は想像以上に良い勝ち方をしてくれた。2人ともチャンスを作っていきたい。タイトルマッチができるなら、東京でもどこでもいい」とベルト獲りにGOサインを出した。
1年に一度開催している大阪枚方市でのボクシングイベント。この日も1500人の観客が詰めかけ、盛り上がりを見せた。
1年に一度開催している大阪枚方市でのボクシングイベント。この日も1500人の観客が詰めかけ、盛り上がりを見せた。