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[試合後会見]2022.7.9

ダウン応酬! 佐々木尽vs関根幸太朗!

 日本ウェルター級3位の佐々木尽(20=八王子中屋)と、2021年度全日本スーパーライト級新人王の関根幸太朗(24=ワタナベ)が9日、八王子エスフォルタ・アリーナで開催された「第44回ファイティング・スピリット・シリーズ」のメインイベント、64.5s契約6回戦で激突した。

 両者とも前日計量でKO宣言したが、有言実行したのはーー。
激戦は決着が着かず!
 試合は、初回から大きく動いた。関根がジャブから左ボディを痛打し流れを作るが、ラウンド終了間際に、佐々木の左フックが関根のテンプルを捉えてダウンを演出。2回、仕留めにかかった佐々木は、左ボディから左フックを叩きつけるが、関根も粘りを見せた。4回になると、関根の左のダブルのコンビネーションが冴えてくる。関根は5回に左フックで倒し返すと、最終6回も左ボディを突き刺し、攻勢を印象付けた。前半は佐々木、後半は関根のペースで進んだ試合は、引き分けとなった。
「良いパフォーマンスができなかった」
 控室に戻って来た佐々木は、開口一番「すみませんでした!」と頭を下げた。2ラウンドから両足の付け根が痺れるアクシデントがあったことを明かした。「足が動かなくなったことで、余裕がなくなってしまった。緊張しすぎたのか、ジャブの呼吸が合わなかった。初めての経験で…、実力不足です」と反省の言葉を並べた。
「実力不足だった」
 中屋廣隆チーフトレーナーは「練習してきたロングレンジでのジャブやストレートを出せなかった。相手は、アマチュアでの実績があり、テクニックがあった」と関根の実力を評価した。

 再戦について聞かれた佐々木は「今後については考えられない。申し訳ない気持ちと実力不足を感じて、悔しい気持ちでいっぱい」と答えなかった。
「引き分けは悔しい」
 一方、ダウンを奪い返して、引き分けに持ち込んだ関根だが「ドローは負けと同じ。応援してもらった方々に申し訳ない」と、まるで敗者のようにうなだれた。「(ダウンしたパンチは)見えていたがもらってしまった。ダメージはあったが、次のラウンドには回復したので、打ち合いに切り替えた。(5ラウンドの)ダウンを奪った左フックは練習していたパンチで、手応えを感じた」と振り返った。

 コンビを組む伯耆淳トレーナーは「技術はこっちの方が上だが、ラウンド毎のペース配分は向こうの方が上だった」と語った。

再戦したいがジムと相談して決めたい

 全日本新人王獲得後、わずか4戦目で日本3位の佐々木と引き分けたことで、関根の評価がさらに上がった。再戦については「自分としてはやりたいが、ジムと相談したい」と話すにとどめた。
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