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WBO世界ミニマム級チャンピオンで、今年4月に初防衛に成功した谷口将隆(28=ワタナベ)が3日、都内で行われた祝勝会に参加し、この日集まった120人の支援者に日頃の感謝を伝えた。
チーム「マタドール」谷口将隆(ワタナベ)
鹿児島県と神戸市にルーツがある谷口は、鹿児島の霧島、神戸、東京と3つの後援会のサポートによって支えられてきたが、世界タイトル獲得と初防衛を記念して、これらを一本化することとなった。後援会長には、世界タイトル獲得前から谷口をサポートしてきた重信眞一氏が就任。発足メンバーは、200人を超える。
ワタナベジムの渡辺均会長からは「10年後も世界チャンピオンでいてほしい」と激励を受けた。
宮路拓馬衆議院議員
この日は、鹿児島出身の宮路拓馬衆議院議員も出席して、谷口にエールを送った。鹿児島の下鶴隆央市長からの祝いの言葉は、代理の方が直接壇上から伝え、知事からの祝電も朗読された。谷口が学生時代に汗を流した龍谷大学からは、大学長名で花束が届けられた。
明日(4日月曜日)から本格的に再始動すると話した谷口。後援会のマークは、谷口の新しい愛称「マタドール」の「M」も添えられた。
WBO世界ミニマム級V1王者
年内に1試合を希望している谷口だが、今のところ次戦に関しては白紙の状態。「次は指名戦ではないと思うが、指名が来ても自信はあります」とチャンピオンの貫禄を見せた。今後は、本格的なトレーニング合宿に入る前の体づくりを行って、V2戦に備える。