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[試合後談話]2022.6.5

佐賀で逆転KOが続いた!

 西部日本新人王決勝戦が5日、佐賀県SAGAサンライズパークで行われ、全3試合で熱戦が繰り広げられた。

 第2試合バンタム級4回戦では、岩下広孝(20=平仲)と甲斐裕幸(26=ウェスタン延岡)が激突した。試合は初回から大きく動いた。
甲斐裕幸(ウェスタン延岡)が逆転KO
 甲斐が見事な逆転KO勝ちを飾った。初回、甲斐は上下に打ち分け距離を探るが、サウスポー岩下の右フックを浴びてダウン。しかし、ダメージを感じさせず立ち上がると、2回に右ストレートからの左フックでダウンを奪い返しパンチをまとめて、フィニッシュに持ち込んだ。
宮崎県から頂点を目指す
 試合後、取材に応じた甲斐は「前の手で探っているうちに、ダウンしてしまった。2ラウンドは、深く考えずに懐に飛び込んでいこうと思った。倒し返したパンチは手応えがあった」と、会心の勝利に声を弾ませた。

 「井上vsドネア戦を見て」と、昨年2月にジムに入門すると、わずか8ヶ月後にプロテストに合格。現在は、21歳で立ち上げた「甲斐建築」を経営しながら、ボクシングとの両立を図っている。

センスあふれる甲斐裕幸に注目!

 宮崎県のウェスタン延岡ジムは現在、プロボクサーは甲斐ひとりだけだ。「次はダウンせずに、完成度の高いボクシングをしていく」と拳を握りしめた。
右:三嶋広太(S&K)が激戦を制した
 第1試合スーパーフライ級4回戦では、山道祐弥(18=HKスポーツ)と三嶋広太(19=S&K)が拳を交えた。

 初回から激しいパンチの交換で会場を盛り上げる中、2回にサウスポー山道が左ストレートでダウンを先取。ダメージが残る三嶋だが、ここを踏ん張るとワンツーを好打。積極的な攻撃で猛追し、4回に連打を浴びせると、そのままレフェリーストップに持ち込んだ。
「また後楽園ホールのリングに上がりたい」
 劇的な逆転KO勝ちをした三嶋は「(ダウンは)何をもらったか覚えていない。焦りはあったが、やるしかないと腹をくくった」と話すと、「4ラウンドが始まる前に、セコンドから『ここでいかないと後悔するぞ』と発破をかけられて気合いが入った」とチーム全体での勝利を強調した。

熊本県のS&Kジム所属の三嶋広太

 昨年10月に後楽園ホールでデビュー戦を行った三嶋だが、初回TKO負けで悔しい思いをした。「また、後楽園ホールのリングに上がり、今度は勝ちたい」。三嶋は、12月17日(土)に行われる全日本新人王決定戦でのリベンジを誓った。
西部日本新人王
 西部日本新人王に就いた選手は、10月2日(日)に沖縄・石川多目的ホールにて中日本新人王との地区対抗戦を行い、勝者は11月6日(日)にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第2競技場)で行われる、西軍代表決定戦に進む。

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