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[試合後会見]2022.6.4

井上岳志vsナァツ! 再戦の行方は?

 IBF(国際ボクシング連盟)スーパーウェルター級15位の井上岳志(32=ワールドスポーツ)と日本ミドル級1位のワチュク・ナァツ(24=マーベラス)が4日、後楽園ホールで開催された「ダイナミックグローブ」のメインイベント、スーパーウェルター級10回戦で激突した。

 2020年11月に対戦(井上の判定勝ち)して以来の再戦。井上が世界ランカーの力を示したのか? それともナァツがリベンジを果たしのか? 選手のコメントはのちほど。
井上岳志(ワールドスポーツ)が勝利
 世界ランカーの井上が返り討ちを果たした。ナァツの攻撃をブロックするとジャブから右ストレートを好打。ナァツもアッパーを打ち込むが、決定打とまではいかず。中盤も井上が右ストレートで顔を弾き、ジャッジに攻勢をアピールした。最終10回、真っ向から打ち合う中で試合終了のゴングを聞いた。試合運びの上手さで上回った井上が判定勝ちした。
「満足のいく内容ではない」
 再起戦を勝利した井上は「初回は良い動きだったが、プレスのかけ方が甘く、力んでしまった。バランスを保つ動きを意識したが、使い分けができなかった。もっとできると思ったが…」と反省の言葉を並べると、「この内容ではリスタートとはいかない。一からやり直す」と快勝にも表情は冴えなかった。
「世界を目指して戦っていく」
 昨年11月に、オーストラリアでWBO世界同級1位のティム・チュー(27=豪)に大差判定負けを喫し、「このままでは世界には通用しない」とスーパーウェルター級の世界の層の厚さを体感した。しかし、井上は世界を目指し再びリングに戻ってきた。「デビュー前から(世界の層が厚いことは)わかっていたこと。想像以上に高い壁だがやっていくしかない。実力を磨いて世界ランカーとできれば」と前向きなコメントで会見を締めた。

 「相手のパンチは見えたし動揺することはなかった。落ち着いて試合ができた」と収穫も口にした井上。次戦に期待したい。
最後まで果敢に攻めたが…
 一方、最後まで果敢に攻めたナァツは「前回(井上選手と)戦った時より良かったと思うが、手の内を知られていて、ポイントを取られてしまった。相手の方が上手かった」と悔しさをにじませた。前戦は敵地オーストラリアでの試合で、今回は世界ランカーと拳を交えたナァツ。結果は出せなかったが今後に向けて大きな糧となったことだろう。
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