山中が日本王座返上

　日本バンタム級王者・山中慎介(帝拳)が、13日付けで日本ボクシングコミッションに王座返上届けを正式に提出したと、帝拳ジムがHPで伝えた。

　WBC世界バンタム級3位の山中は、同門のWBC世界スーパーフェザー級王者・粟生隆寛、WBC世界フライ級3位・五十嵐俊幸と11月6日に東京・日本武道館で行われるワールドプレミアムボクシングに出場。セミファイナルで、WBC世界バンタム級挑戦者決定戦をWBC同級2位クリスチャン・エスキベル(メキシコ)と争う。
　山中は同HPに「本日をもちまして日本のベルトを返上します。長い間お世話になりました。次は緑のベルトを狙います。絶対に獲って、応援してくれる方々と喜びを分かちたい」とコメントを寄せている。