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[ニュース]2011.9.12

八重樫、世界挑戦決定!

 07年6月、八重樫東(大橋)は当時、"パウンド・フォー・パウンド"と呼ばれたWBC世界ミニマム級王者イーグル京和(角海老宝石)に挑む。しかしこのイーグル戦、八重樫は世界最高峰の厳しさを味わい、プロ初黒星を喫っすると同時、アゴを骨折する重傷を負い、長期戦線離脱を余儀なくされる。
 そして屈辱のイーグル戦から4年、八重樫は"音速の拳"で日本ミニマム級王者となり、3度の王座防衛に成功、ミニマム級日本最強として、遂に2度目の世界挑戦を引き寄せた。
 来る10月24日、後楽園ホールで、WBA世界ミニマム級王者ポンサワン・ポープラムック(タイ)への挑戦が決定した八重樫が12日、横浜市内・大橋ジムで世界王座奪取に向け、会見を開いた。
拡大写真
 "ボクシングの聖地"で待望の世界戦が決定した八重樫は、WBA世界ミニマム級の先輩王者であり、師である大橋秀行会長と会見に臨んだ。
 まず最初に大橋会長が「4年前のイーグル戦、八重樫はお子様で、アゴを2ヶ所折られ負けている。しかし今は子供も授かり大人になった。大人のボクシングで世界を獲って欲しい。会場となる後楽園ホールは、21年前に僕が世界を獲った場所であり、感慨深い。何より八重樫は岩手県出身。震災の被災地である岩手に力を与えてもらいたい」と愛弟子2度目の世界挑戦に目を細める。
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 続けて八重樫が「やっとWBAの王座に挑戦できる。4年前のイーグル戦では惨敗を喫したが、今度の世界戦では成長した姿を見せたい。多くの日本人選手の世界奪取を見てきたが、今度は自分の番。震災で岩手も被災したが、力を与える戦い、頑張りが伝わる試合をします!」と決意を新たにした。
大橋会長と
 記者から王者の印象を尋ねられ「ファイターですね。ガンガン前に出て、スタミナのあるファイターって感じ。無理につき合わず、自分のスタイルで戦えばチャンスはある」と八重樫は世界奪取に自信を窺わせると、ここで大橋会長も「八重樫は父親となり責任感が出てきた。メンタル面でも強くなった。今度の世界戦は勝って当然!KOで獲らないと存在感が発揮されない」と師弟によるWBA世界ミニマム級王座誕生に発破を掛けた。
 最後に八重樫は「子供ができて頑張ろうと。子供達の心に残る試合がしたい。これまでは岩手の人達に応援されてきた。今度は僕が頑張りを伝えたい」と子供達・被災地に戦いでパワーを送ることを誓った。
王者の写真を手に
 4年振り、2度目の世界挑戦は、八重樫にとって"心技体"全てが揃った状態で挑むことになる。10月24日、"音速の拳"が世界のリングを席巻する!

■WBA世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦
王者ポンサワン・ポープラムック(タイ)VS挑戦者・八重樫東(大橋)
■日時:10月24日(月)
■会場:後楽園ホール
■お問合せ:大橋ジムTEL.045-314-1994

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