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[ニュース]2011.9.11

結果★V・クリチコvsアダメク

 WBC世界ヘビー級王者ビタリ・クリチコ(ウクライナ)対挑戦者同級1位トマス・アダメク(ポーランド)の12回戦は10日(日本時間11日)、ポーランドのブロツワフにあるミエスキー・スタジアムで行われた。  
ミエスキー・スタジアム
 クリチコはポーランドの東に位置するウクライナ出身で、現在は同じくポーランドと国境を接するドイツを活動拠点としている。一方、挑戦者のアダメクは現在は米国在住ながら出身も国籍もポーランドとあって、会場には満員札止の4万2000人が詰めかけた。
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 身長で15センチ、リーチも12センチ以上、体重では約12キロ勝るクリチコは初回から相手にプレッシャーをかけて出て主導権を掌握。アダメクはスピードを生かしたアタックを敢行するが、ほとんどパンチが届かない。左ジャブで挑戦者をコントロールするクリチコは2回に右を決めてアダメクをロープに飛ばすなど、KO防衛を予感させる好調ぶりだった。
6回のロープダウン
 それでもアダメクは勝負を諦めずに食い下がり、ときおりクリチコを後退させる場面もつくるが、流れを変えるようなパンチは打ち込めない。クリチコ有利の展開のなか迎えた6回、王者の右でアダメクがロープまで弾き飛ばされると、レフェリーは挑戦者からカウントをとった。ロープがなければダウンと判断したようだ。
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 7回以降もクリチコの左ジャブは冴え、アダメクにダメージを与えていった。10回、クリチコが攻勢をかけるとアダメクは防戦一方に陥り、足もふらつく。ここで危険と判断したレフェリーが試合をストップした。
クリチコ兄弟
 またも圧倒的な勝利で7度目の防衛に成功したクリチコは45戦43勝(40KO)2敗。7月に40歳になったが、まだまだトップの座を明け渡す気配は感じられない。ライトヘビー級、クルーザー級に続く重量級3階級制覇に失敗したアダメクは46戦44勝(28KO)2敗。

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