19歳の全日本新人王・渡邊海が登場!

　東京・後楽園ホールで開催される『PRIZE・RING・Professional・BOXING(プライズ・リング・プロフェッショナル・ボクシング)』のメインイベントが注目を集めている。

　2021年度全日本フェザー級新人王に輝いた、日本ランキング18位の渡邊海(19=ライオンズ)が26日、今年再起を果たした元日本ランカーの石田凌太(26=角海老宝石)と激突する。『ワタナベ・カイ』の名前を覚えている人も少なくないはず。昨年の東日本新人王決勝戦で、1ラウンド10秒TKO勝利を収めた19歳は、チケットを300枚売る人気者だ。

　前日計量の秤では渡邊、石田ともにフェザー級リミット57.1kgでクリア。両者共しっかりと身体を作って来た。

　渡邊は今年2月、全日本新人王決勝戦で岩下千紘(26=駿河男児)と対戦。初回からペースを掴むも、3回にプロ初のダウンを喫した。その後、反撃に転じた渡邊が攻め切り終了。試合はドローながら、優勢点で渡邊を支持した。

　対する石田は今年2月、再起戦で永田翔(27=FLARE山上)と対戦。開始20秒でダウンを奪うとそのままの勢いで戦い抜き、判定勝利で約4年ぶりのカムバックを飾った。

　この日は勝利者賞として、興行をスポンサードするプライズ・リング・スポーツからトレーニング・グローブ、ボクシング・プロテイン、ボクシング・アパレル・ブランド「RAZOR」からトレーニングウェアが送られる。

　また、会場では入場者先着100名にプライズ・リング・スポーツ特製マスクが配られる。更に興行の合間でお肉の特性ギフトが当たる抽選会が行われる。