元日本王者の金光佑治氏が講演会を開催

　元日本ミニマム級王者の金光佑治氏(37)が、4月21日(木)午後7時から大阪西区にあるPCPパーソナルトレーニング専門施設で、セカンドキャリアについての講演会を開催する。参加料は3千円(税込み)、オンライン視聴は無料。

　六島ジムでプロボクサーになった金光氏は、2009年3月に日本ミニマム級王座を獲得した。しかし、その試合で硬膜下血腫の診断を受け、日本ボクシングコミッション(JBC)の当時の規定により引退となった。その後、2012年11月にボートレーサーに転身したが、7年間でわずか1勝しかあげることができず、2019年10月に引退。様々な経験を経て、2020年3月に大阪府堺市にリラクゼーションサロン「ほぐしやKID」を開店した。

金光氏コメント

「人生で初めての講演です。ボクシングは、ごく一部の人しか成功できない厳しい世界ですが、競技に真摯に向き合うことが、将来のキャリアにつながると思っています。現役時代の人間関係が、今の仕事にも生かされているので、そのあたりのお話もできれば。ボクシング、競艇、そして今の仕事と、しんどい時期がありながらも人に支えられてやってきました。自分の経験をすべてお話したいと思います」

第1回ASC交流会
主催:一般社団法人日本スポーツサポート機構の長野憲次氏(元プロボクサー)。
日時:4月21日(木)
時間:19:00〜22:00
場所:PCPパーソナルトレーニング専門施設(大阪市西区阿波座1丁目11番14号プランドール阿波座)