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[記者会見]2022.4.13

アマ13冠! あの堤駿斗がプロに転向!

 志成ボクシングジムは13日、アマチュア13冠の堤駿斗(22)のプロ転向記者会見を開いた。高校時代に6冠を達成した堤は、日本人で初めて世界ユース選手権優勝、高校生で全日本選手権優勝の実績を残し、習志野高校から東洋大学に進み活躍した。

  会見に臨んだ堤は「世界チャンピオンになるのはもちろん、ボクシングの魅力を伝えられるボクサーを目指す」と意気込みを語った。
「ボクシングを始めた時からプロを目指していた」
 WBA(世界ボクシング協会)バンタム級スーパー王者、IBF(国際ボクシング連盟)同級王者の井上尚弥(29=大橋)のスパーリングパートナーを何度も務めたトップアマが、プロの世界で頂点を目指す。

 2019年全日本選手権で優勝した堤は、東京オリンピック出場をかけたアジア・オセアニア予選に出場したが、1回戦で敗退し出場権を獲得できなかった。その後、昨年10月に開催された世界選手権では、東京五輪銅メダリストのラサロ・アルバレス(30=キューバ)に勝利するなど、3回戦まで進んだ。

 堤は「オリンピック出場を逃して、早くプロに行きたいとも思ったが、その前に世界選手権に出ようと思った。パリ五輪(2024年)出場の夢は弟の麗斗(19)に託した。スッキリとプロにいける」と語った。
相手の癖を見抜く洞察力とジャブには自信があり!
 プロ入りにあたり、いくつかの選択肢がある中で「世界を戦っていく上で良い環境」と志成ジムを選んだ。中学から指導を受けている渡部浩太郎トレーナー(36)とコンビを組む。

 同じジムの先輩には、WBO(世界ボクシング機構)スーパーフライ級王者の井岡一翔(33)がいる。「機会があればアドバイスしてもらいたい」。
 「できるだけ早く世界チャンピオンになりたい。弟がパリ五輪に出場する前には、世界のベルトを獲って刺激を与えたい」と、2年以内での世界王者を目指す。主戦場はスーパーバンタム級かフェザー級を予定している。

 スーパーバンタム級といえば、井上が近い将来、上がってくる階級だ。堤は「大きいことは言えないが」と前置きした上で、「自分はそこ(井上選手との対戦)を目指している」とキッパリと言った。

 小学6年から中学1年までキックボクシングをしていたという堤。ボクシング転向が噂されている那須川天心(23)と同じジムで汗を流していた。那須川とは今でも交流があり、試合の度にメッセージをもらっているという。「那須川さんには刺激をもらいっぱなし。階級が合ってオファーがあったら戦いたい」と目を輝かせた。
堤駿斗(22)に大注目!
 プロテストは4月26日(火)に予定されており、B級(6回戦)を受験する。志成ジムによるとデビュー戦は6〜8月で、井岡の世界戦があれば、そこのアンダーカードに出場することも検討中だという。

 堤は「互角か、もしくは自分より強い相手と戦っていきたい」と、ハードマッチメークも大歓迎だ。「自分は派手に倒すタイプではないので、打たせずに打つスタイルを見せたい。試合だけではなく入場などでも魅せていく。ボクシングはただの殴り合いではなく、素晴らしいスポーツだと魅力を伝えていきたい」と言葉に力を込めた。

 期待の新星が満を持してプロの世界に殴り込みをかける。堤の今後の活躍から目が離せない!

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