3月のMVPは岩田翔吉(26=帝拳)!

　東日本ボクシング協会は11日、3月の月間賞を発表した。月間最優秀選手MVPは、3月5日に初防衛に成功した日本ライトフライ級チャンピオンの岩田翔吉(26=帝拳)が選ばれた。岩田は、当時ランキング3位だった挑戦者の大内淳雅(36=姫路木下)を1ラウンド1分12秒TKOで仕留めて、プロ戦績を8戦全勝(6KO)とした。

　敢闘賞は、3月28日に行われた粕谷雄一郎(25=角海老宝石)との注目対決で、5ラウンド1分25秒 TKO勝利を収めたジロリアン陸(33=フラッシュ赤羽)が選ばれた。ライト級日本タイトル挑戦は、回避したもののランキング5位に入っている。

　新鋭賞は、赤岩俊(29=マナベ)が選ばれた。3月10日に当時日本スーパーライト級8位だった松本北斗(25=三迫)と対戦した赤岩は、6ラウンド1分16秒TKO勝利を収めると、松本と入れ替わりで、日本ランキング8位となって、ランカーの仲間入りを果たした。