SKB発足式&チャレンジマッチ

　畑中ジム・畑中清詞会長が監修し、コパン星野ジム・星野敬太郎会長と、元WBA世界スーパーフライ級王者・飯田覚志氏がプロデューサーとなり、中日本地区におけるU-15選手の活性化を目指し立ち上げられた、"日本初"のジュニア育成チーム「SOUL KID`S BOXING」(以下、SKB)。
　今月3日・4日、岐阜県各務原市のスポーツクラブ・コパン各務原で、第1回SKB発足式&チャレンジマッチが開催された。
　3日の発足式には、SKBの趣旨に賛同し駆けつけた、元WBC世界フェザー級王者・長谷川穂積(真正)、元WBA世界スーパーフライ級王者・名城信男(六島)、元東洋太平洋ウェルター級王者・丸元大成(グリーンツダ)、元東洋太平洋フライ級王者・長縄正春(岐阜ヨコゼキ)による講演会が行われた。

　講演会には150名を超す参加者が集まり、世界王者・東洋王者の体験談に目を輝かせ、熱心に王者達の言葉にメモを取る参加者の姿もあった。そして世界王者コンビ"長谷川&名城"の掛け合いに、会場が笑いに包まれる一幕も。

　翌4日のチャレンジマッチでは、SKBと関西KWJの対抗戦が開かれ、500名以上の観客がキッズボクサー達の白熱した全31試合に熱い声援を送った。
　最優秀選手賞・MVPは、畑中監修と星野&飯田プロデューサーが絶賛し、満場一致で小田切稜平(高砂)が獲得、技能賞は杉山広将(畑中)、敢闘賞は小林廉(堺フェニックス)が受賞した。

　今回のSKB発足式&チャレンジマッチ開催に奔走した、星野敬太郎プロデューサーは総評として「チャレンジマッチはRSCの少ない大会でした。しかし、そこには防御技術の高さを感じました。"打たせず打つ!"これがU-15のテーマではないでしょうか」とコメントを送ってくれた。

　SKBでは今後の予定として、飯田覚志氏の「ビジョントレーニング講習会」の開催を予定しています。

■会場:岐阜県各務原市スポーツクラブ・コパン各務原
■日時:第1回10/23(日)・第2回11/26(土)
■時間:第1回・第2回共に13:00〜15:00
■お問い合せ:SKB事務局TEL&FAX.058-371-8171
■MAIL:skb_hoshino@yahoo.co.jp
※ビジョントレーニングは、一般参加者の受講も可能です。詳しくはSKB事務局までお問い合せ下さい。