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[試合後談話]2022.4.3

福岡・北九州で圧巻KO!

 YANAGIHARAジム開催の「YANAGIHARAホールディングス杯プロボクシングin北九州vol.11」が3日、福岡・小倉北体育館で行われた。メインイベントの西部日本新人王フライ級決勝戦では、濱村悠太郎(22=YANAGIHARA)と高松翔太(29=冷研鶴崎)が拳を交えた。

 アマチュア32戦18勝(2RSC)14敗のキャリアの濱村が地元で勝利を掴んだのか? それとも約3年5ヶ月ぶりのリングに上がった高松が初勝利したのか!?

濱村悠太郎(22)が一気に仕留めた!

 サウスポー濱村は前に出る高松にワンツーを合わせ、上下にパンチを打ち込むと左アッパーでダウンを先取。ラッシュをかけると、手が出なくなった高松を見てレフェリーが試合を止めた。

「プロのリングは緊張した」

 デビュー戦を勝利した濱村は「試合が早く終わってしまったので、感想がすぐには具体的には思い浮かばないが」と試合を思い出しながら語り、「KOは狙っていなかったが、ストップ勝ちできてよかった」。

 前に出てくる相手に「相手に打たせてカウンターを狙う戦法で挑んだので、まさに作戦がハマりました。カウンターで相手の左目が開かなくなったのを見て、一気に仕留めにいきました」と、会心の勝利に声を弾ませた。

「全日本新人王を獲る!」

 小学6年からボクシングを始めた濱村は、日章学園から駒沢大学に進むと大学リーグ戦でも活躍した。日章学園の同期には中垣龍汰朗(22=大橋)がいて、その活躍には大いに刺激を受けているという。「(中垣の存在は)やはり意識する。自分も同じ舞台に立てるように一歩づつ進んでいきたい」。

 濱村は「まずは10月の新人王戦を勝ち、全日本新人王を獲って日本ランカーになること。そして北九州を盛り上げていきたい」と、笑顔で目標を語った。

堀田清太「気を抜かず、集中して戦った」

 セミファイナルではウェルター級6回戦でアマ戦績58戦のキャリアを持つ堀田清太(29=YANAGIHARA)が2016年度全日本スーパライト級新人王の吉開右京(25=島袋)と対戦した。

 サウスポー堀田は前の手で距離をコントロールすると、ワンツーでプッシュ。スイッチしサウスポースタイルから反撃する吉開をシャットアウトした。

柳原廣一YANAGIHARAジム会長

 堀田は「相手はプロ10戦のキャリアがあるので、気が抜けないと思っていた」と話すと、「前の手でいい距離感を保ち、パンチをもらわないようディフェンス面でも意識した」と試合を振り返り、「途中ポイントは取っていると思っていた。相手を倒して勝ちたかったが、技術不足でまとめ切れなかった」と反省の弁を口にした。

 今後は「会長と相談しながら、決められた試合に挑んでいきたい」と締めくくった。

 2017年4月以来、5年ぶりの自主興行を無事終えた柳原廣一会長は「コロナ禍で開催がなかなかできなかったが、無事開催できてよかった。次につながる興行になった」と安堵の表情で総括した。


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