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[前日計量]2022.3.26

沖縄の陣。重岡銀次朗vs仲島辰郎!

 日本ミニマム級王座決定戦の前日計量が26日、沖縄・豊見城市民体育館で行われ、同級1位の重岡銀次朗(22=ワタナベ)と同級2位の仲島辰郎(27=平仲)が会場に姿を現した。

 試合は、明日の27日(日)に同会場で開催される「沖縄から世界へMUGEN挑.16」のメインイベントで行われる。計量を終えた2人に電話取材で意気込みを聞いた。
「圧倒する」
 前WBOアジアパシフィック王者の重岡は、100gアンダーの47.5kgでパスした。計量当日に沖縄入りした重岡は「敵地での試合で緊張するが、自分が動きを出すことができれば勝てる。明日は圧倒する」とベルト獲得に自信を示した。

 普段の試合から計量後に口にするものは特に決めていなく「消化の良いものを食べたい。沖縄そばでも食べたい」と語った。
「持っている武器を全てぶつける」
 一方、2度目のタイトル挑戦の仲島は、リミットちょうどの47.6sでクリアした。重岡の印象を聞かれた仲島は「思っていたより身長は低いが、ガッチリしていた。打たれ強そうなイメージ」と語ると、「地元で日本タイトルマッチができることに感謝している。下馬評は不利だがひっくり返す。やってやろうという気持ち」と電話口で気合いを入れた。
ボクモバ勝敗予想は9:1と劣勢だが、番狂わせを起こし、平仲ジム男子選手初の王者を目指す。
沖縄豊見城市民体育館でゴング!
 昨年6月のタイトル戦以来の再起戦で、再びチャンスを掴んだ仲島が地元の期待にこたえるのか? それとも世界を期待されている重岡が、スピードとパワーを見せつけて、WBO-AP王座に続き2本目のベルトを手にすることができるのか?

 沖縄で第33代日本ミニマム級チャンピオンが誕生する!

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