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[調印式]2022.3.17

矢吹正道と寺地拳四朗が52日ぶりに対面

 WBC(世界ボクシング評議会)世界ライトフライ級タイトルマッチの調印式が17日、京都市内で行われた。1月24日に開かれた今回のダイレクトリマッチの発表会見以来、52日ぶりに顔を合わせた現チャンピオンの矢吹正道(29=緑)と前チャンピオンでランキング1位の寺地拳四朗(30=BMB)。調印式の場には緊張感が走った。

 試合は、3月19日(土)に京都市体育館で開催される「THE REAL FIGHT」で行われ、ABEMA格闘チャンネルで第1試合からライブ配信される。

「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」
 会見が終わり、写真撮影の際に矢吹が仕掛けた。漫画「北斗の拳」の主人公ケンシロウのライバルであるサウザーのイラストが描いてあるTシャツを着てきた。これには拳四朗もやや驚いた表情を見せていた。「ケンシロウのライバルと言えば、ラオウが有名だが(ケンシロウとラオウは)兄弟なので」とサウザーのTシャツを用意したという。「当日は『退かぬ! 媚びぬ! 省みぬ!』ですよ」とサウザーの名言を用いて、不敵な笑いを浮かべた。

 「退かぬ! 媚びぬ! 省みぬ!」とは、常に前進をやめないサウザーの姿勢を現した言葉で、2日後の決戦に向けて自身を重ね合わせた。
グローブは両者とも黒色を選択
 前戦は、矢吹が10回TKO勝ちしたが、試合後にバッティング騒動(※拳四朗陣営が9ラウンドに右目上をカットしたが、直前に故意のバッティングがあったのではないかとして、日本ボクシングコミッションに質問状を送った。その後「故意とは認定できない」との趣旨の回答)があった。

今回もアグレッシブに攻める

 次戦もバッティングが起こらないか気になるところだが「前回と変わらず、アグレッシブに攻める」とキッパリと言った。「拳四朗選手は、これまでで一番強い姿でリングに上がってくると思うが、この試合にすべてをかけている。全力で勝ちにいく」。その表情は自信に満ち溢れていた。
「この階級で一番強いのは自分」
 一方、ダイレクトリマッチで、王座奪還を目指す拳四朗は「ここまで順調に仕上がっている。すごくワクワクしている」と話すと、「これまでと変わらず、自分のスタイルを突き通して圧勝したい」とリベンジに静かに闘志を燃やした。
「早くベルトを返してもらう」

 前回は、4ランド終了時の公開採点でジャッジ2者が40-36で矢吹が優勢とし、拳四朗が得意とするジャブがポイントに結びつかなかった。今回の試合のジャッジは3人のうち2人が前回と同じ構成であることがわかった。「ジャブがポイントにならなかったので、ジャブからしっかりとパンチを返していく」と、左を軸により明確に攻勢をアピールしていく。

 拳四朗は「ライトフライ級で一番強いのは自分。早くあのベルトを返してもらいたい」と約4年4ヶ月保持していたベルト奪還を誓った。

明日は前日計量

■予備検診結果

■矢吹正道(緑)
身長:166.0cm
頸周:34cm
胸囲:83.5cm
視力:左 2.0/右 2.0
リーチ:164cm
血圧:116/72 mm/hg
脈拍:79/分
体温:36.3度

■寺地拳四朗(BMB)
身長:164.5cm
頸周:34cm
胸囲:84cm
視力:左 1.0/右 1.5
リーチ:163cm
血圧:128/96 mm/hg
脈拍:67/分
体温:36.2度

■試合オフィシャル

レフェリー:染谷路朗
ジャッジ:浅尾和信
ジャッジ:野田昌宏
ジャッジ:宮崎久利
立会人:安河内剛


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