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グリーンツダジムは4日、「CRASH BOXINGvol.24」の全カードを発表した。試合は、12月5日(日)にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第2競技場)で開催される。
メインイベントでは、元日本スーパーフライ級王者の奥本貴之(29=グリーンツダ)と飯村樹輝弥(23=角海老宝石)がスーパーフライ級8回戦で対戦する。王座奪還を目指す奥本と3戦目で日本ランキングを狙うホープ飯村という興味深いマッチメークが実現する。
メインイベントでは、元日本スーパーフライ級王者の奥本貴之(29=グリーンツダ)と飯村樹輝弥(23=角海老宝石)がスーパーフライ級8回戦で対戦する。王座奪還を目指す奥本と3戦目で日本ランキングを狙うホープ飯村という興味深いマッチメークが実現する。
奥本は、今年8月に仁平宗忍(ワタナベ)に判定勝ちで再起に成功。サウスポースタイルからサイドに回り込んでの上下のコンビネーションが冴えわたった。飯村を倒しタイトル戦をアピールしたいところだ。
アマチュア81戦68勝13敗の成績を残しプロに転向した飯村は、今年1月のデビュー戦で戦慄のKO勝ち。6月には同じくアマ経験豊富な川崎智輝(SUN-RISE)に勝利しA級昇格を決めた。アマ仕込みのテクニックとカウンターは一級品で、敵地大阪に乗り込み元日本王者に挑む。
日本スーパーフライ級挑戦者決定戦
セミファイナルでは、日本スーパーフライ級挑戦者決定戦、同級1位の久高寛之(36=仲里)対同級2位の川浦龍生(27=川島)が行われる。勝者は、来年のチャンピオンカーニバルに出場する。
元日本同級王者の久高は、2018年8月に奥本にタイトルを奪われた後は、2試合連続で引き分けたが昨年12月に大橋哲朗(真正)に競り勝ち1位をキープした。キャリア19年目、次戦で節目の50戦目を迎えるベテランが、日本王座挑戦権を獲りにいく。
ここまで9戦全勝(6KO)の川浦は、元WBC世界スーパーフライ級王者の川島郭志会長の指導の下、着実にキャリアを重ねてきた。川島会長の現役時代のニックネーム「アンタッチャブル」を引き継ぐ川浦は、サウスポースタイルからスピードのある攻撃と反応の良さで強さを見せている。10戦目で初の大阪遠征となる。