メキシコ元世界王者対決

　WBC(世界ボクシング評議会)女子スーパーバンタム級ダイヤモンド王座決定戦が30日(日本時間31日)、メキシコ・バハカリフォルニア州ティファナで行われ、元WBA(世界ボクシング協会)・WBC女子同級王者のジャッキー・ナバ(41=メキシコ)と元WBC女子世界フライ級王者のマリアナ・フアレス(41=メキシコ)が対戦した。

　序盤からナバがショートパンチを決めて主導権を支配。フアレスはジャブを返すが力感がなくポイントに結びつけることができず。ナバのハンドスピードについていくことができず失点を重ねた。大差判定勝ちでナバがダイヤモンド王座獲得に成功した。

　ベテラン対決を制したナバは46戦38勝(16KO)4敗4分、フアレスは70戦55勝(18KO)11敗4分とした。