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[ニュース]2011.8.17

黒田のV1戦は…

 16日、川崎市とどろきアリーナで開催された「ホープフルファイト」のメインイベントにラインナップされた、日本ライトフライ級タイトルマッチ、王者・黒田雅之(川崎新田)VS挑戦者・佐野友樹(松田)の10回戦。王座初戴冠から3ヶ月、王者・黒田の初防衛戦は、序盤から挑戦者・佐野のジャブ連打にペースを崩される立ち上がりとなった。
 しかし、佐野はジャブから右ストレートをヒットさせるも、黒田の強打を警戒してか決定打を奪えず。すると中盤6回、ジャブで距離を詰めた佐野は、黒田の右アッパーでアゴを跳ね上げられ一瞬膝を落とすが、佐野はジャブで距離を取り追撃を阻む。
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 その後も両者は一進一退の激闘を見せるが、試合はフルランドまでもつれ込み判定に。ジャッジ一者が佐野のジャブ連打・右ストレートを支持するも、二者は左フック・右ストレートと単発ながらも強打を打ち込んだ黒田に軍配を挙げ、王者が薄氷の初防衛となった。
佐野の会見
 惜しくもタイトル奪取を逃した佐野は「負けるってことは僕が弱い。言い訳はしない。実力不足です」と無念の表情。王者の印象については「強かったです。パンチがある選手なのでもらわないように意識していた。6回の右アッパーは効いたがそれだけ。結果が全て。勝った人間が強いんです」と天を仰いだ。
黒田の会見
 王座初防衛を果たした黒田は、腫れた右目を冷やしながら試合を振り返った。「打つことよりもサイドに動きたかった。左フックは良かったが、もっと引いて戦えれば…。(佐野の)ジャブ重くはなかったが痛かった。今日は我慢強く試合ができたのが勝因かな」と笑顔。地元・川崎開催にプレッシャーは?と尋ねられ黒田は「プレッシャーは無かったが、初めての経験で戸惑いがあった。今回の内容ではイチからやり直しです」と語るも、最後に「去年から強い選手と試合が続いている。この経験を無駄にしないためにも、僕は勝ち続けます。そうすれば(世界で)一番になれると思うから」と決意を新たにした。
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 "強打爆発"とはならなかったが、王者・黒田は粘り強いボクシングで難関の初防衛戦を突破。今回の苦戦を糧とし、黒田は日本王者として更に逞しく成長するだろう。

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