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[試合後談話]2021.7.12

9試合中8試合がKO決着!

 「DANGANオール4回戦」が12日、後楽園ホールで開催され全9試合で若きボクサーが拳をぶつけ合った。9試合中、なんと8試合がKO決着だった。試合後に2選手に話を聞いた。
デビュー戦をKO勝ち!
 第9試合東日本新人王スーパーフェザー級4回戦では、牧山統一(23=拳誠)と吉田淳平(18=Reason押上)が対戦。吉田が左ボディで相手のガードを下げさせると左フックを決めてダウンを先取。その後はジャブを浴びせてペースを握った。2回、吉田は左フックで顔を弾きレフェリーストップに持ち込んだ。
「勝ててホッとしている」
 試合後に取材に応じた吉田は「思っていたより緊張しなかった。倒した左フックは手応えがあった。勝つことができてホッとしている」と会心の勝利に安堵の表情を浮かべた。

 小学3年からReason押上ジムでボクシングを始めた吉田は、駿台学園ボクシング部でアマチュア22戦15勝7敗の成績を残した。しかし、全国大会へは進めず「結果を残せず悔しい思いをした」。
Reason押上ジム期待の星!
 ボクシング部でともに汗を流した同級生の渡邊海(ライオンズ)と坂下広耕(横浜光)もプロに道に進み、今年の新人王トーナメントにエントリーしている。
 吉田は「7月17日の試合に出る渡邊にバトンをつなぐことができた」と笑顔を見せた。
右:五十嵐春輝(湘南龍拳)が戦慄KO!
 第7試合スーパーフライ級4回戦では、荒木大夢(23=渡嘉敷)と五十嵐春輝(22=湘南龍拳)が激突。開始5秒でダウンを奪ったサウスポー五十嵐は、キレのあるパンチで攻め立てると左カウンターでキャンバスに沈めた。
湘南龍拳ボクシングフィットネス
 五十嵐は「高校時代にスパーリングで、先輩の矢代さん(矢代博斗=帝拳)に倒されたパンチを試合で試してみようと思ったら上手くハマった」と開始早々のダウンを振り返ると「最後に決めた左は自然と出たパンチ。デビュー戦は引き分けだったので、今回はさらに強い気持ちで試合に臨んだ」と納得の表情だった。

 勝利が決まった瞬間も落ち着いた表情を見せていたのが印象的だった。五十嵐は「相手がいてこその試合なので、派手に喜ぶのは控えた」と理由を話した。

 花咲徳栄ボクシング部で活躍した五十嵐は、アマチュア30戦20勝10敗、選抜大会1回、インターハイ2回出場の成績を残しプロに転向した。
 昨年11月に創設した湘南龍拳ボクシングフィットネスは、ジム初の勝利となった。小学3年で川端龍也会長の下でボクシングを始めた五十嵐が全日本新人王を目指す。

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