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[ニュース]2011.8.7

サバイバル戦を制したのは

 8日、後楽園ホールで行われたダイナミックグローブのメインイベントには、フェザー級10回戦でWBA世界スーパーバンタム級5位・李冽理(横浜光)と日本スーパーフェザー級6位・福原力也(ワタナベ)が対峙した。
 両者は今年1月31日にそれぞれ試合をしており、李はWBA世界スーパーバンタム級王者として初防衛に望むも、世界王座から陥落。福原は日本スーパーフェザー級王座決定戦に挑み、判定で惜敗を喫した。
 今回の一戦は互いに復帰戦となり、まさに生き残りを懸けたサバイバルマッチとなった。
 序盤、慎重な立ち上がりの両者は、単発のパンチ交換となるも中盤4回から一転、左フック・右ストレートを打ち合う打撃戦となった。
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 5回、福原が右アッパー・右ストレートの連打で仕掛けるも一瞬早く、李の右ショートストレートがカウンターで福原の顔面を打ち抜きダウンを奪う。辛うじて立ち上がる福原だが足元がふらつき、無常のレフェリーストップ。李がサバイバルマッチを制し、復活の狼煙を挙げた。
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 無念の敗戦を喫した福原。「これからだったがパンチが鼻の下に入った。スタミナは大丈夫。手数はお互い少なかったと思う。本当、最後の一発だけ。でもそれが打てるから(李は)世界が獲れた。あのカウンターで分かった」と、TKO負けにショックの色を隠せず。これで福原は3連敗となり、まさに正念場となった。果たして、福原の巻き返しはあるのか、それとも…。
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 一方、世界王座陥落から復帰戦をTKO勝利で飾った李。ドクターチェック後に試合を振り返った。「ペースを取られていたので、距離を詰めようと思っていた。スピードも慣れてきたところで、右ショートストレートがカウンターで入った。相手のパンチは効いてなかったし、焦りはなかった。逆に倒した右は、俺ってこんなにパンチがあるのかと思った(笑)」と笑顔。復帰戦でのプレッシャーについては「それはありました。周りからも勝って当然だと思われていたし。でもそれが良い方向に追い込んでくれた。福原選手は強い相手。ここで勝たないと、僕には次がないと思っていました」と、胸の内を明かした。
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 今後の階級について李は「スーパーバンタムだと、筋力を落として戦わなければならない。出来る限りはフェザーで戦いたい」と、フェザー級を主戦場にすると語り、ターゲットに関しては「これから定めて行きたい」とした。
 福原を退け、復帰戦を勝利した李冽理。今後はフェザー級で戦うことを宣言。"熱き拳"は再び世界最高峰を目指し、激戦のリングに帰ってきた。

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