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[ニュース]2011.8.5

佐藤、王座防衛成るか!

 4日、後楽園ホールで開催されたガッツファイティングのメインイベントには、日本スーパーフライ級タイトルマッチがラインナップ。王者・佐藤洋太(協栄)が日本同級4位・石崎義人(真正)を挑戦者に迎え、4度目の防衛戦を行った。
 立ち上がり、挑戦者・石崎がワンツー・左ボディで積極的に攻め込むも、王者・佐藤はブロックとバックステップでヒットを許さず、ロングレンジのジャブで次第に試合をコントロール。試合終盤、佐藤が打撃戦に打って出ると、石崎も下がらず応戦し、両者はタイトルマッチに相応しい打撃戦を繰り広げた。
石崎の会見
 試合は判定になるも、ジャブで距離を支配した王者・佐藤が、右ストレート・左フックで挑戦者・石崎からポイントを奪い、4度目の王座防衛に成功した。
 試合後の石崎は「佐藤選手の懐が深く、思うように入れなかった。ジャブもモーションが少なく、かわしずらかった。しっかり反省し、もっと強くなります」と話した。
佐藤V4防衛成功
 一方、愛弟子の王座防衛を見届けた協栄ジム金平会長は、先に控え室で会見を開き、王者・佐藤の今後を語った。「プランとしては世界しかない。今日の内容は悪くないと思うが、石崎選手が研究していた。それと佐藤が打ち合うのか、距離を取るのか迷ってしまった。佐藤はシンプルにスピードボクシング。今日は随所でそのスキルの高さは見れた。今後の道を敷いてあげたい」と佐藤のスピードを評し、世界戦実現に動き出すとした。
金平会長と佐藤
 ドクターチェックを終えた佐藤も同席し、V4戦を振り返った。「最初から噛み合わないと思っていた。それに戦い難いことも。今日は頑張って良かった。気持ちを出して戦いました」と王座防衛に安堵の表情。
 試合後半でのスパートを尋ねられ「ポイントを取っていると思い、王者のボクシングをやっている自分に"俺は何をやっているだ!"って感じた。それに新井トレーナーからも"ガンガン出ろ!"といわれ。途中まで守りに入っていたが、それで後半から攻め込めた」と守りの自分がいたことを明かした。また、判定に関しては「ジャッジ1者が1ポイント差を付けていたのが全て。ボクシングは難しい。チャンピオンって難しいですね。今日は勉強になりました」と反省を口にした。
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 改めて金平会長に、WBAとWBCどちらの王座に照準を定めるか尋ねると「WBAは清水選手の挑戦が決まっている。こちらとしてはWBCです。スリヤーとロハスの勝者とやらせたい」とWBC王座がターゲットであるとした。これに佐藤は「やるならば勝ちます。ロハスも脆さはある。ボクシングは何があるか分かりませんから。これから集中力に磨きを掛けて行きます」と世界奪取に意欲を窺わせた。
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 スピードと距離を活かしたボクシングで、佐藤は日本スーパーフライ級王座4度目の防衛に成功。今回の勝利で、"みちのく魂"の世界タイトル挑戦は、実現に向け大きな一歩を踏み出した。

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