大橋弘政、V1戦に向け!

　今月7日、愛知県刈谷市産業振興センターあいおいホールで開催される東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチ、王者・大橋弘政(HEIWA)vs挑戦者ロリ・ガスカ(比)の一戦。
　一度は手放した東洋タイトルだったが、大橋は今年3月の王座決定戦で東洋2位ジュリエル・ラモナル(比)を判定で制し復権。今回のV1戦は指名試合となり、世界ランクでは大橋より上位にランクされる"フィリピンの新鋭"を迎え撃つこととなった。
　これまで幾多の熱戦で中部地区のボクシング界を盛り上げてきた"激闘王"大橋弘政が、初防衛戦に懸ける意気込みをボクシングモバイルに語った。

東洋太平洋Sバンタム級王者
大橋弘政(HEIWA)
■初防衛戦に向け意気込みをお願いします。
大橋　前回の初防衛戦では下田選手に敗れ王座を奪われている。防衛をして初めて王者と言えるし、僕は真の王者になりたい。その気持ちがとても強いです。ガスカ戦では進化した自分を見せたい。これまで僕は、負けて多くのことを学んできました。諦めない姿を当日は見せたいと思っています。

■どんな試合展開を予想します?
大橋　ガスカは足を使い、カウンターも上手い選手。それにリーチも長いので、僕が懐に飛び込んで戦うことが出来るかだと思う。それとボディがウィークポイントだと見ています。どれだけボディを叩けるかが重要になってくるでしょう。

■この試合のテーマは?
大橋　テーマは「初防衛戦と思わない!」こと。ガスカはWBA世界スーパーバンタム級で12位に入っている。僕はWBCで13位には入っているが、WBAには入っていない。ガスカのWBAランキングを奪いに行く挑戦者だと思っています。攻めて攻めて、そして勝ちます!

■モバイルユーザー・ファンにメッセージを!
大橋　いつも応援ありがとうございます。試合会場だけではなく、ボクモバで僕のこと知り、応援してくれる皆さんの声援が力になっています。7日の初防衛戦、暑い夏に負けない"熱い"戦いをし、そしてガスカを圧倒します!

　最強挑戦者ガスカを相手に、大橋は最大の難関となる初防衛戦をクリアし、「真の王者」として君臨することができるのか…。決戦は7日、熱き尾張の地でゴング!

■東洋太平洋Sバンタム級タイトルマッチ12回戦
王者・大橋弘政(HEIWA)vs挑戦者ロリ・ガスカ(比)
■日時:8月7日(日)
■会場:刈谷市あいおいホール
■お問い合せ:HEIWAジムTEL.0562-54-0123