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[発表会見]2021.3.16

岩佐亮佑が完全アウェーで暴れる!

 IBF(国際ボクシング連盟)スーパーバンタム級暫定王者の岩佐亮佑(31=セレス)の次戦が決定!岩佐は、4月3日(日本時間4日)にウズベキスタン・タシケントでWBA(世界ボクシング協会)同級スーパー王者、IBF世界同級正規王者のムロジュン・アマダリエフ(26=ウズベキスタン)との王座統一戦を行う。
 岩佐は、完全アウェーのウズベキスタンに乗り込み、勝てば2冠王者となるボクシング人生最大の一戦に臨む。
 リモート会見に臨んだ岩佐は「前回の試合から1年4ヶ月経つが、試合がない中でよく耐えたと思う。耐えた分、どアウェーで爆発させる」と必勝を誓った。
 試合はDAZNでライブ配信され、CS日テレジータス(4月17日(土)19時〜20時)で後日録画放送される予定だ。
マーロン・タパレス(比)戦
 岩佐は、2019年12月に米国でマーロン・タパレス(比)と暫定王座決定戦に臨み11回TKO勝ちで王座を奪還。勝てば2冠王者となる岩佐は「特別な思い。これまでのボクシング人生で一番大きな試合になる」とビッグマッチに胸を躍らせた。
 敵地に乗り込んでの試合は、2015年6月にIBF世界バンタム級暫定王座決定戦に出場して以来となる。これまで何度も海外のリングに上がっている岩佐は「アウェー戦への不安要素は何もない」とキッパリと言い切った。
 岩佐を含めて5名でウズベキスタン入りし、試合は1万2千人収容の会場に半分の6000人を入れて行われるようだ。
「相手のリズムにさせない」
 2冠王者のアマダリエフは、リオ五輪銅メダリストで、2018年3月にデビューすると、8戦目でダニエル・ローマン(米)が保持する王座に挑戦。2ー1の判定勝ちでベルトを獲得した。鋭いステップインからの強烈な左ストレートが武器の好戦的なサウスポーだ。今回、地元ウズベキスタンで初の凱旋試合となる
 ローマンvsアマダリエフ戦をリングサイドで観戦した岩佐は「テクニックがあり、勢いがある」と王者の強さを警戒。その上で「リズムが良い選手なので、相手のリズムにさせないこと」。「『こいつ、強いな』というオーラは感じなかった。前回、大きな試合で勝ってサウスポーへの苦手意識はない」と勝利に自信を示した。

 ローマンvsアマダリエフ戦を観戦後、会場にいた元世界2階級制覇王者のバーナード・ホプキンス氏(米)に声をかけられ「(岩佐なら)アマダリエフに勝てる」と太鼓判を押されたことを明かした。
チーム一丸で勝ちにいく
 会見に同席した小林昭司会長は「試合が決まりかけては流れたこともあり、休ませたりメリハリをつけながら練習させた。自粛期間中でも、自ら自宅にトレーニング器具を購入し、フィジカルを鍛えていたので、筋力も落ちなかった」と愛弟子のプロ意識の強さに目を細めた。
 「相手はリズムに乗せると厄介なので、後手に回らず前半ボディを叩いていきたい。岩佐が一番良いパフォーマンスを見せられるようサポートしていく」とチーム一丸となり勝利を目指す。
サウスポー対策も万全
 2月上旬から帝拳ジム所属の日本ユース・スーパーフェザー級王者の波田大和(23)、OPBF東洋太平洋フェザー級9位の中野幹士(25)、アマ174戦を経てプロデビューする藤田健児(27)、アマ80戦を経てプロ入りした村田昴(24)と実戦練習を重ねてきた。
 岩佐は「皆、アマを出たばかりなのでペースが速く、とても良いスパーリングができている」と手応えを感じている。本格的なスパーリングは明日を最後とし、来週に同門で日本バンタム級9位の南出仁(25)と軽めの実戦練習をして減量に入る。
「求められる試合をしていきたい」
 次戦に勝ったら、どこを目指すかという質問に「今は目の前の試合に集中しているが、勝てばネリと戦いたい」とWBC(世界ボクシング評議会)同級王者のルイス・ネリ(26=メキシコ)との王座統一戦を希望した。岩佐は「勝手にだが、自分は山中さん(山中慎介氏)の意思を受け継いでいると思っている。あいつはいけすかないのでぶっ飛ばさないといけない」と、2018年3月に体重超過でタイトルを剥奪されながらも、山中氏に勝利したネリへの敵討ちを誓った。

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