京口紘人陣営7人がアメリカへ!

　今月13日にアメリカデビュー戦を迎えるWBA世界ライトフライ級スーパーチャンピオンの京口紘人(27=ワタナベ)が5日、成田空港から飛び立った。コロナ禍の影響で空港取材はオンライン形式となったが京口は元気な姿を見せた。

　今回渡米する京口陣営は練習パートナーの谷口将隆(27=ワタナベ)を含めて7人。この日の体重はリミットまで2.4キロと順調に調整が進んでいる。今週月曜日には4ラウンドのラストスパーリングを終えた。現地入り後はコンディショニングを中心にホテルで隔離生活に入る。

　対戦相手のアクセル・アラルゴン・ベガ(20=メキシコ)については「イメージがつきすぎない程度に見た」と話したスーパーチャンピオン。先月開催されたチャリティーイベントで競演したモンスター井上尚弥(27=大橋)からは「リングに上がれば同じ」と昨夜のうちに激励ラインを受け取った。

　世界的プロモーターのエディ・ハーン氏が代表を務めるマッチルームボクシング社と契約したとあって、現地入り後の「ファイトウィーク」と呼ばれる試合直前までの1週間は、試合を世界配信するDAZNのPR活動にも最大限の協力が求められている。世界のビッグネームへのカウントダウンがいよいよ始まった。がんばれ京口!いってらっしゃい!勝ってらっしゃい!