但馬ミツロのプロデビュー戦は韓国王者が相手

　アマチュアから鳴り物入りでプロ転向した但馬ミツロ(緑)が1日、刈谷市あいおいホールで開催された「GREEN Dream」のメインイベントの前にリングに登場。力強いミット打ちとドラム打ちを披露した。

　コロナ禍の影響でファン待望のプロデビュー戦は、来年3月7日(日)名古屋国際会議場(センチュリーホール)でに対戦相手韓国KBMクルーザー級チャンピオンでOPBF東洋太平洋クルーザー級13位のキム・ジョングク(韓国)を招いて行われる。

　アマトップ選手のプロ転向が話題を呼んだ今年の春。コロナ禍の影響で年内のプロデビューは果たせなかったが、「ベストなチームでトレーニングを続けている」とヘビー級選手の育成に定評のある緑ジムが用意した練習環境に感謝した。

　身長180cmとヘビー級では、背丈の不利の声も聞かれるが、リング上でマイクを握った但馬は「ボクシングは背の高さではなく、ハートのデカさだということを証明する」と重量級のトップ戦線入りに自信を示した。