清田祐三、東洋タイトル挑戦!

　クレイジー・キム(ヨネクラ)が暫定王者決定戦を行い、OPBF東洋太平洋スーパーミドル級のタイトルを獲得。しかしターゲットを世界に定め、去年このタイトルを返上した。現在はウエイン・パーカーJr(豪)が正規王者としてタイトルを保持している。このOPBF東洋太平洋スーパーミドル級タイトルに清田祐三(フラッシュ赤羽)の挑戦が決定した。清田のタイトル挑戦は日本・東洋を含めて今回が初めてで、階級をミドル級から1階級上げての挑戦となる。清田は「初めてのタイトルで、階級を上げての挑戦ですが、このチャンスを必ず掴みチャンピオンになります!!」とコメントした。
　OPBF重量級は、ウエルター級を佐々木基樹(帝拳)、スーパーウエルター級を日高和彦(新日本木村)、ミドル級を佐藤幸治(帝拳)と日本人が保持している。今回のスーパーミドル級を清田が獲得すると、OPBF重量級勢は日本人が占める事になる。今後の日本ボクシング界重量級の人気回復は、彼等の戦いに懸かっていると言っても過言ではない。OPBF東洋太平洋スーパーミドル級タイトルマッチは、4月26日(土)後楽園ホールで開催されるThe Boxing Renaissanceで行われる。

チケットのお問合せ:後楽園ホール TEL.03-5800-9999