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[ニュース]2011.7.10
結果★ビュテvsメンディ
IBF世界スーパーミドル級王者ルシアン・ビュテ(ルーマニア/カナダ)対指名挑戦者ジャン・バチスト・メンディ(仏)の12回戦は9日(日本時間10日)、ビュテの母国ルーマニアのブカレストで行われた。
○ルシアン・ビュテ(ルーマニア/カナダ)
4回2分48秒KO
●ジャン・バチスト・メンディ(仏)
31歳のビュテが28戦全勝(23KO)、37歳のメンディが30戦29勝(16KO)1分。無敗のサウスポー同士の対決だったが、実力の面では大きな差があった。
これが故国での初の凱旋防衛戦となるビュテは、初回から快調に飛ばした。元アトランタ五輪戦士を相手に自分のペースを堅守し、毎回のようにポイントをゲット。3回には左アッパーから右フックのコンビネーションをヒットしてフランス人をふらつかせた。
迎えた4回終盤、ビュテは絶妙のタイミングで相手の肩越しに左のオーバーハンドをヒット。この一撃をアゴに浴びたメンディはキャンバスに沈み、10カウントを聞かされた。
これでビュテは8度目の防衛に成功。目下6連続KO防衛と向かうところ敵なし状態だ。11月5日には米国で元世界ミドル級王者ケリー・パブリック(米=39戦37勝32KO2敗)を相手にV9戦を計画している。その先には「スーパー・シックス」の決勝、WBA王者アンドレ・ウォード(米)対WBC王者カール・フロッチ(英)の勝者との対決プランが浮上している。
4回2分48秒KO
●ジャン・バチスト・メンディ(仏)
31歳のビュテが28戦全勝(23KO)、37歳のメンディが30戦29勝(16KO)1分。無敗のサウスポー同士の対決だったが、実力の面では大きな差があった。
これが故国での初の凱旋防衛戦となるビュテは、初回から快調に飛ばした。元アトランタ五輪戦士を相手に自分のペースを堅守し、毎回のようにポイントをゲット。3回には左アッパーから右フックのコンビネーションをヒットしてフランス人をふらつかせた。
迎えた4回終盤、ビュテは絶妙のタイミングで相手の肩越しに左のオーバーハンドをヒット。この一撃をアゴに浴びたメンディはキャンバスに沈み、10カウントを聞かされた。
これでビュテは8度目の防衛に成功。目下6連続KO防衛と向かうところ敵なし状態だ。11月5日には米国で元世界ミドル級王者ケリー・パブリック(米=39戦37勝32KO2敗)を相手にV9戦を計画している。その先には「スーパー・シックス」の決勝、WBA王者アンドレ・ウォード(米)対WBC王者カール・フロッチ(英)の勝者との対決プランが浮上している。