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[試合後電話取材]2020.9.1

八王子中屋ジムの三銃士が魅せた!

 八王子中屋ジム所属の佐々木尽(19)、谷口彪賀(21)、牛島龍吾(19)の3選手が31日、新宿FACEで開催された「ファーストレートPresentsA-SIGN BOXING」に出場。全勝し試合後に電話取材に応じた3人は今後の飛躍を誓った。
 セミファイナル、スーパーライト級6回戦で日本同級14位の赤岩俊(27=マナベ)と対戦した佐々木は、強烈な左フックでキャンバスに沈めて日本ランキング入りを濃厚とした。
日本ランキング入りを濃厚とした
 日本ランカーを撃破した佐々木は「顎を引いてガードを固めながら、強いパンチでプレッシャーをかけた。相手にカウンターを打てなくさせてから、ジャブから左フックを狙った」とノックアウトに至るまでの作戦を明かすと、「ダウンを奪った左フックは手応えがあってずっしりときた。この1年間で足腰を鍛えて下半身が安定して、パンチが強くなったと思う」と会心の勝利に声を弾ませた。
 8戦全勝(7KO)で日本ランキング入りを濃厚とした佐々木は「最終目標は世界チャンピオンでボクシング界で輝ける選手になりたい。まずは日本王者を目指します!」と高らかに宣言した。
 リングに上がる前に牛島と谷口から「絶対に勝てよ!」と声をかけられて気合いが入ったという佐々木は「皆で一緒に練習したりして刺激を受けている。良い仲間です」と八王子中屋ジムを盛り上げていく。
右:谷口彪賀(21)が勝利
 2019年全日本スーパーフェザー級新人王の谷口は、60.0kg契約6回戦で龍神佳輝(24=ワタナベ)と激突。谷口はサウスポースタイルからリズム感のある攻撃でペースを掌握。粘り強く戦う龍神に対し、上下のコンビネーションを決めて判定勝ちした。
次戦はチャンスを見逃さず倒したい
 8ヶ月ぶりのリングで勝利した谷口は「試合はコントロールしていたし、練習していた左ボディアッパーを決められたのは良かったが単発で終わってしまった。相手のタイミングをずらしてくる右フックを警戒して、追撃することができなかった。見せ場を作ることができなかったのが悔しい」と冷静に振り返った。
 普段から佐々木や牛島とは「お前がこれだけやるなら俺も負けられない」と横に並んでのサンドバッグ打ちなど、刺激し合いしながら切磋琢磨しているという。谷口は「早くB級を卒業して上位ランカーに噛みついていきたい」と抱負を語った。
右:牛島龍吾(19)の右クロスが決まる
 第2試合フェザー級6回戦で大保龍球(24=神奈川渥美)と対戦した牛島は、初回に左フックを浴びてダウンを喫したが、すぐに右カウンターで倒し返し反撃。2回にも右クロスでダウンを奪うと、前に出てくる大保にパンチを合わせて勝利した。
ひとつ一つ勝っていく
 激戦を制した牛島は「距離感が掴めていないうちに、もらったパンチで少し効いたが、気持ちを強く持って倒し返した。相手は勢いがあり独特のリズムでやりにくかった」ダウン応酬の場面を振り返った。
 「気負い過ぎるのはよくないと、リラックスしすぎて試合中はうわの空だった」と前戦は精彩を欠いたが、「今回は正念場だった」と覚悟を持ってリングに上がったという。今後の目標を聞かれた牛島は「決められた試合を勝っていき、A級に上がりたい」と語った。
 試合を終えて「勝つのと負けるのでは天と地ほど違う。試合が終わったら、昔やっていたゲームをしたいなと思ったが、今となっては特にどうでもよくなってきた」と電話口で笑った。

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