ボクモバニュース

試合日程

試合結果

動画ニュース

ランキング

選手検索
[ニュース]2011.7.2

日本Sバンタム級真王者は!?

 1日、後楽園ホールで開催された日本スーパーバンタム級王座統一、正規王者・芹江匡晋(伴流)VS暫定王者・瀬藤幹人(協栄)の一戦。
 両者は09年5月に拳を交えているが、この時は芹江が僅差判定で瀬藤を下している。そして約2年2ヶ月の月日を経て、芹江は正規王者として、瀬藤は暫定王者となり再びリングで対峙した。
 芹江・瀬藤の両者は、序盤から頭を付けての接近戦を展開。左フック・右アッパー・右ストレートを打ち合う互角の攻防を繰り広げた。
芹江、王座統一!
 しかし終盤7回、正規王者・芹江が距離とリズムを支配する。右クロスを的確にヒットさせ、左ボディ・左フックで暫定王者・瀬藤にロープに背負わせ、確実にポイントを奪った。最後まで攻め続けた芹江は、最大で5ポイント差をつける判定3-0で、2つに分かれた日本スーパーバンタム級王座を統一した。
拡大写真
 暫定王座を獲得するも、王座統一に失敗した瀬藤。ドクターチェック終了後、控室で試合を振り返った。「やられました。展開的にも良くなかった。練習の動きができなかった。僕が下手くそ。自分のボクシングを最後まで貫き通した芹江君が強かった」と、素直に敗戦を受け入れた。
 続けて協栄ジム金平会長は「勝負所は6回だった。瀬藤は序盤の勢いで行ければ良かったが。後半は全く(ポイントが)取れてなかったと思う」と、愛弟子の敗戦を冷静に分析した。
拡大写真
 一方、王座統一戦を制し、日本スーパーバンタム級真の王者となった芹江は、「瀬藤さんに呑まれたら終わると思っていた。後半から自分の距離になり、戦いやすくなった。右ストレートを合わせてくるのは分かっていた。瀬藤さんのあの右に怖気づいたら駄目だった」と試合を振り返った。
 暫定王座が設けられる要因となった左膝の怪我については、「前より良くなっている。この状態でリングに上がれて嬉しかった。だけど統一戦の2週間位前から、怪我には凄い注意しました(笑)。これ以上ない、最高の状況と気持ちでリングに上がれました」と語り、笑顔を見せた。
芹江、世界をアピール
 下田・西岡の両世界王者の名前をリング上で出したことを尋ねられ、「日本人が同じ階級の世界王者。ここで名前をださないと離されてしまうと思って。下田選手とはスパーもしている。世界の頂点はもう少しだと思い名前を出しました。下田選手がアメリカで防衛を成功させてですが、世界挑戦を実現させたい。決まれば結果を出すだけ。いつかは下田選手が挑戦を受けてくれると信じています!」と、改めて力強く世界挑戦をアピールした。
拡大写真
 日本スーパーバンタム級王座を統一し、名実ともに日本最強となった"トリックスター"芹江匡晋の視界には、もう世界最強の男しか映っていない。

試合日程

試合結果

トーナメント

ランキング

選手検索

TV・ネット欄

王者一覧

タイトル戦

階級別特集

インタビュー

有料試合動画

データマニア

待受写真

全国ジム検索

注目選手

海外試合日程

海外試合結果

海外選手検索

海外注目戦

海外情報

基礎知識

ボクモバ投票

勝ちメシ

レッスン

ボクモバ占い
ボクモバトップページへ戻る