7/16 マルケス兄弟揃い踏み

　WBA&WBO世界ライト級王者ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)が7月16日、メキシコのカンクンで元WBA世界スーパーフェザー級暫定王者リカル・ラモス(コロンビア)と防衛戦を行うことは既報のとおりだが、この日のイベントにふたつの注目ファイトが加わった。

　ひとつはマルケスの弟ラファエル・マルケスの試合で、一度は立ち消えになったエウセビオ・オセホ(亜)との10回戦が予定されている。フェルナンド・モンティエル(メキシコ)らとともに西岡利晃(帝拳)の挑戦者候補としてリストアップされているマルケス。 オセホが西岡と同じサウスポーという点が気になる。
　もう一試合はWBA世界ライトフライ級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)対オマール・サラド(メキシコ)戦。こちらはメキシコ国内での開催が決まっていたが、場所が定まっていなかった。