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[非公開練習]2020.6.10

中谷潤人が日本ユース王者と神経戦!

 WBO(世界ボクシング機構)フライ級3位の中谷潤人(22=M・T)が10日、神奈川県相模原市内の所属ジムで日本ユース・バンタム級王者の石井渡士也(19=REBOOT.IBA)と5ラウンドの実戦練習を行った。
 世界に王手をかけた中谷と国内王座を狙うホープ石井はリング上で高度な駆け引きを展開。ジム内にいた練習生は手を止めて2人の攻防を見守った。
 中谷は、8月21日(金)に後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ」のメインイベントで同級1位のジーメル・マグラモ(25=比)と空位の王座を争う。
パンチをもらわないことを意識する
 練習前に取材に応じた中谷は「コロナウィルス拡大防止のため、実戦練習はできなかったが、パンチを当てる角度や精度を意識しながらシャドーやサンドバッグ打ちをしていた。マスクをしながら練習しているのでスタミナは上がったと思う」と手応えを感じていた。
 無観客試合での世界戦が濃厚だが「お客様がいた方が心強いが、たとえ無観客でも良い結果を出して勇気と感動を与えたい」と言葉に力を込めた。
見応えのある攻防
 6月5日にスパーリングを再開した中谷は、この日が2回目の実戦練習。中間距離でジャブの探り合いから石井が鋭く踏み込んで右ストレートを繰り出すが、サウスポー中谷は右足の位置どりに注意しながら絶妙のポジションをキープして被弾を回避した。2回、中谷は遠い距離からノーモーションの左ストレートをねじ込むと、続く回もワンツーで顔を弾いた。
後半は距離を取った
 石井も臆することなく前に出て、相手の左の軌道を読みながらブロックしてはワンツーをヒットし対抗。すると中谷は距離を取りながらジャブをヒット。さらにサイドに回り込んでショートアッパーを決めて攻防の引き出しの多さを見せた。
良い練習ができた
 実戦練習を終えた中谷は「相手のプレッシャーが強かったので、集中して遠い距離でパンチをもらわないことを意識した。(石井選手は)一瞬のスピードがあるので、途中から足でリズムを取りながら戦ったりいろいろと試した。神経をすり減らしながらのスパーリングでスタミナ強化に役立つ」と充実感を口にした。
刺激を受けたという石井渡士也(19)
 中谷と約3ヶ月ぶりに拳を交えた石井は「上手さに加えて、パワーが増してパンチが硬くなっていた。飛び込んで右を狙ったが当たらなかった。ラウンド後半は足を使われて戦いにくかった」と世界ランカーの強さに舌を巻いた。スパーリング後は悔しい表情を見せた石井だったが、国内バンタム級トップクラスの実力は十分に発揮した内容だといえる。

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