佐々木&ソト記者会見

　メキシコ時間23日、「Kamikazes en Cozumel」と銘打たれた、WBC世界ライト級タイトルマッチをメインとしたイベントの記者会見が、コスメル市内のレストランで行われた。
※イベントキャッチフレーズとなる「Kamikazes en Cozumel」とは、Kamikazes=佐々木という訳ではなく、ハリケーンという意味となり、「2つの"Kamikazes"がコスメルを襲う!」、または「2つの"Kamikazes" がコスメルにやってくる!」といった意味になる。

　まず現地プロモーター、コスメル市長の挨拶の後、セミのWBC世界スーパーライト級シルバー王座決定戦に出場する、アントニオ・ロサダJr(メキシコ)と、ロベルト・オルティス(メキシコ)が意気込みを語り、続いて佐々木基樹(帝拳)とウンベルト・ソト(メキシコ)が、タイトルマッチに向けて決意を語った。

　最初に挑戦者・佐々木が「まず、この世界タイトル開催に尽力してくれた関係者に感謝します。コンディションはとても良いです。良い試合が出来るよう頑張ります」と短めのコメント。

　続いて王者ソトは「このタイトルマッチ開催について、全ての人々に感謝したい。日本人はハートの強い選手が多い。またメキシカン対日本人の世界戦は、これまでも度々、素晴らしい試合を繰り返してきました。そして今回も良い試合になるでしょう。この試合はきっと、好試合になると思います」と、熱いファイトになることを予言した。

　公式計量はメキシコ時間24日、コスメルの選手宿泊先ホテルで、13時から行われる予定である。