試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
WBO世界フライ級スーパー王者の田中恒成(24=畑中)が4日、名古屋市内のCBC放送の特設会場で会見を行った。田中は「今年は4階級制覇を目指す」と宣言。年末に難敵を撃破したWBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(30=DANGAN AOKI)を筆頭に現在スーパーフライ級は強豪が揃う最も熱い階級だが「やりたい相手がたくさんいる。誰でも良い」と目を輝かせた。なお、WBOフライ級タイトルは1月31日に返上した。
2020年は躍動の年!
畑中清詞会長は会見で「昨年末からの熟慮の結果、1月31日にフライ級のタイトルは返上しました」と発表した。
WBO世界スーパーフライ級王者
井岡一翔(Reason大貴)
井岡一翔(Reason大貴)
「フライ級で統一戦という思いもあった」と明かした田中だが「今年はスーパーフライ級に上げて戦い、4階級制覇を目指します」と決意を語った。「この階級は強い選手が多く、技術を上げていかなきゃいけないけど、どのチャンピオンともやってみたい。特にやってみたい相手であれば、エストラーダか、井岡選手ですね」と希望を口にした。
WBC世界スーパーフライ級王者
ファン・フランシスコ・エストラーダ(29=メキシコ)
ファン・フランシスコ・エストラーダ(29=メキシコ)
田中斉トレーナーは「階級を上げることについては大賛成でした。この階級で大暴れさせてあげたいですね」と既に世界3階級制覇を達成している息子の背中を押した。