下田に王者の証届く

　今年1月のWBA世界スーパーバンタム級王座戴冠から約4ヵ月、新王者・下田昭文(帝拳)の下にWBAから待ちにまったチャンピオンベルトが届けられた。

　10日、ジムでの練習を一時中断した下田は、届けられた世界最強の証を即座に手にし、流れる汗も拭わずにボクシンモバイルに喜びを語った。「嬉しい!タイトルマッチから時間も経っているので、ベルトはどうでも良くなっていた(笑)。だけど実際にこうして手にすると、正直嬉しいですね」と笑顔を見せた。

　来月9日、下田は初防衛戦に指名挑戦者リコ・ラモス(米国)が待ち受ける米国アトランティックシティに乗り込む。