中部のホープが大阪で激突

　中部のホープ対決として注目される一戦、WBOアジアパシフィック・フェザー級タイトルマッチの前日計量が7日に大阪市内で行われ、王者の森武蔵(20=薬師寺)と挑戦者で同級3位の水野拓哉(24=松田)がともにリミットの57.1kgを100g下回る57kgで一発クリアした。試合は明日8日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で開催される「REAL SPIRITS.66」のメインイベントで行われる。

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　昨年11月にリチャード・プミクピック(比)からこの王座を奪い、今回が2度目の防衛戦となる森は「明日は周りの方に世界を期待される内容で圧倒し、必ず勝ちます。ご期待ください」と気合い十分。この試合に向け、長期米国合宿を行ってきただけに、いかに成長したか注目だ。

　対する元日本ユース同級王者の水野は、20戦目で掴んだチャンスに「必ず倒して勝ちます!」とベルト奪取を誓った。