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チャベス・ジュニアは偉大な父の後継者になれるのか---4日、米国ロサンゼルスのステープルズ・センターでWBC世界ミドル級1位のフリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)が、王者セバスチャン・ズビック(独)に挑んだ。
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○フリオ・セサール・チャベス・Jr(メキシコ)
12回判定
●セバスチャン・ズビック(独)
12回判定
●セバスチャン・ズビック(独)
ズビック(左)
スピードと手数で攻めるズビックに対し、体格とパワーで勝るチャベス・ジュニアはボディブローを中心に応戦。序盤から一進一退の攻防が展開された。ともに決定的なシーンを作り出すことはできなかったが、中盤以降はチャベスがわずかに攻勢をジャッジに印象づけた感じの試合となった。
チャベス親子
採点は115対113、116対112、114対114と競っていた。僅差の2-0判定をものにして3階級制覇の父親に続いて親子2代王者となったチャベス・ジュニアは、これで45戦43勝(30KO)1分1無効試合。ミドル級の主ともいえるWBC“ダイヤモンド王者”セルヒオ・マルチネス(亜)陣営が予定する10月1日の対戦に応じるかどうかは微妙だ。
4度目の防衛に失敗したズビックは31戦30勝(10KO)1敗。
4度目の防衛に失敗したズビックは31戦30勝(10KO)1敗。
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