三代大訓が2戦連続MVP

　東日本ボクシング協会は6日、都内で月間賞選考委員会を開き、7月度の月間最優秀賞選手にOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者の三代大訓(みしろひろのり=ワタナベ)を選出した。三代は7月27日に後楽園ホールで行われたタイトル戦で、元OPBFフェザー級王者でOPBF同級10位の竹中良(三迫)を8回KOで退け、3度目の防衛に成功。3月のV2戦に続き2戦連続のMVP受賞となった。

　また、敢闘賞には同じ日に行われた日本バンタム級タイトルマッチで、王者の齊藤裕太(花形)と壮絶に打ち合い、判定勝ちで初のタイトルを獲得した鈴木悠介(三迫)が、新鋭賞にはIBF世界ライト級13位の近藤明広(一力)との新旧対決を最大6ポイント差の判定勝ちで制した、日本ユース同級王者の平岡アンディ(大橋)が輝いた。

2019.7月度月間賞(8/6選考)
■月間最優秀選手賞
OPBF・Sフェザー級王者
三代 大訓(ワタナベ)
対象試合:7/27 後楽園ホール
OPBF・Sフェザー級タイトルマッチ
8回KO勝ち
対戦相手:同級10位
竹中 良(三迫)

■月間敢闘賞
日本バンタム級新王者
鈴木 悠介(三迫)
対象試合:7/27 後楽園ホール
日本バンタム級タイトルマッチ
判定勝ち
対戦相手:前日本同級王者
齊藤 裕太(花形)

■月間新鋭賞
日本ユース・ライト級王者
平岡アンディ(大橋)
対象試合:7/12 後楽園ホール
オープン10回戦
判定勝ち
対戦相手:IBF世界同級13位
近藤 明広(一力)

■表彰式:2019.9/27 後楽園ホール「東日本新人王準決勝」