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[海外ファイト]2019.8.1

8月の海外注目ファイト

■8月2日 キシミー(米国フロリダ州)
WBO世界Sフライ級挑戦者決定戦
ジェイビエール・シントロン(プエルトリコ)VS江藤光喜(白井・具志堅)

■8月2日 バンコク(タイ)
WBA世界ミニマム級タイトルマッチ
ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)VSアルアル・アンダレス(比)

■8月3日 ニューヨーク(米国ニューヨーク州)
WBA暫定世界Lヘビー級タイトルマッチ
マーカス・ブラウン(米)VSジャン・パスカル(ハイチ/カナダ)

■8月10日 フィラデルフィア(米国ペンシルベニア州)
フェザー級12回戦
カール・フランプトン(英)VSエマヌエル・ドミンゲス(メキシコ)

Sフェザー級10回戦
ジェイソン・ソーサ(米)VSハスケル・ローデス(米)

■8月17日 ロサンゼルス(米国カリフォルニア州)
WBO世界Sバンタム級タイトルマッチ
エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)VSフランシスコ・デ・バカ(メキシコ/米)

フェザー級10回戦
ジェシー・マグダレノ(米)VSラファエル・リベラ(メキシコ)

■8月24日 名古屋(日本 愛知県)
WBO世界フライ級タイトルマッチ
田中恒成(畑中)VSジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)

■8月24日 マニラ(比)
WBO暫定世界バンタム級タイトルマッチ
ジョンリエル・カシメロ(比)VSセサール・ラミレス(メキシコ)

■8月24日 チェリャビンスク(露)
WBO世界Lヘビー級タイトルマッチ
セルゲイ・コバレフ(露)VSアンソニー・ヤード(英)

■8月24日 エルモシージョ(メキシコ ソノラ州)
WBC世界Sフライ級タイトルマッチ
ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)VSデワイン・ベアモン(米)

■8月24日 エディンバーグ(米国テキサス州)
WBA暫定世界Sバンタム級タイトルマッチ
ブランドン・フィゲロア(米)VSハビエル・チャコン(亜)

■8月24日 プエルトリコ
WBO世界ミニマム級タイトルマッチ
ビック・サルダール(比)VSウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)

■8月31日 ベンディゴ(豪)
WBAオセアニア ミドル級タイトルマッチ12回戦
ジェフ・ホーン(豪)VSマイケル・ゼラファ(豪)

■8月31日 ロンドン(英)
WBA、WBO世界ライト級タイトルマッチ WBC王座決定戦
ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)VSルーク・キャンベル(英)

■8月31日 ミネアポリス(米国ミネソタ州)
WBA世界Sウェルター級暫定王座決定戦
エリスランディ・ララ(キューバ/米)VSラモン・アルバレス(メキシコ)

※選手の負傷などにより試合が中止、あるいはカードが変更になる可能性あり
19歳の挑戦者を相手にV11狙うノックアウト
[ボクモバ8月推薦カード]
■8月2日 バンコク(タイ)
WBA世界ミニマム級タイトルマッチ
ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)VSアルアル・アンダレス(比)


 8月2日、タイの首都バンコクではノックアウト・CPフレッシュマート(28=タイ 19戦全勝7KO)が同級5位にランクされるWBAアジア王者のアルアル・アンダレス(19=比国 10戦全勝2KO)を相手に11度目の防衛戦に臨む。
 ノックアウトは14年10月、プロ9戦目でWBA暫定世界ミニマム級王座を獲得し、V4戦で正王者のバイロン・ロハス(ニカラグア)に勝利を収め、「暫定」の2文字を取り去った。それらを含め10度の防衛戦のうち9度は自国開催だが、昨年7月には中国の青島で元王者の熊朝忠(ション・チャオジョン)に12回判定勝ちを収めている。今回勝てば同じタイのWBC王者ワンヘン・ミナヨーティンの防衛回数に並ぶだけに、インパクトのある勝利を目指したいところだ。
 挑戦者のアンダレスはプロデビューから2年3ヵ月、これが11戦目となる。キャリア不足の印象は拭えないが、5年前のノックアウトも同様だっただけに侮れない。ただ、国外初試合がタイでの世界戦になるアンダレスにとって荷の重いカードであることは間違いない。
指名挑戦者ヤードを迎えるコバレフ
■8月24日 チェリャビンスク(露)
WBO世界Lヘビー級タイトルマッチ
セルゲイ・コバレフ(露)VSアンソニー・ヤード(英)


 8月24日、ロシアのチェリャビンスクでは「クラッシャー(破壊者)」というニックネームを持つセルゲイ・コバレフ(36=露 37戦33勝28KO3敗1分)が、アンソニー・ヤード(27=英 18戦全勝17KO)を相手にWBO世界Lヘビー級王座の初防衛戦を予定している。高いKO率を誇る者同士の対戦だけにジャッジ不要のスリリングな試合になりそうだ。
 コバレフは13年から16年にかけて8度のWBO王座防衛を果たし、この間にWBA王座とIBF王座も吸収。一時期はパウンド・フォー・パウンド(PFP)の上位常連だった。しかし、V9戦でアンドレ・ウォード(米)に僅差の判定負けを喫して三つの王座を失い、再戦ではボディを攻められたすえ8回TKOで返り討ちに遭った。ウォードの引退後、返り咲きを果たしはしたもののエレイデル・アルバレス(コロンビア)に打たれ脆さをつかれ3度のダウンを喫して逆転の7回KO負け。今年2月、そのアルバレスに雪辱(12回判定勝ち)して3度目の戴冠を果たしたところだ。
 挑戦者のヤードはデビュー3戦目から15連続KO勝ちを収めている強打者で、クロス気味に合わせる右や左フックに加えアッパー系のパンチもあり攻撃は多彩だ。経験値という点ではコバレフに劣るが、若さと勢いで勝る。
 王者の出身国での試合ということもありオッズは2対1でコバレフ有利と出ているが、この数字がひっくり返る可能性も十分にある。
PFP常連のエストラーダは凱旋初防衛戦
■8月24日 エルモシージョ(メキシコ ソノラ州)
WBC世界Sフライ級タイトルマッチ
ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)VSデワイン・ベアモン(米)


 同じく8月24日、メキシコのソノラ州エルモシージョではWBC世界Sフライ級タイトルマッチ、王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(29=メキシコ 42戦39勝26KO3敗)対デワイン・ベアモン(33=米 18戦16勝11KO1敗1分)が行われる。今年4月、シーサケット・ソールンビサイ(タイ)に12回判定勝ちを収めて現王座を獲得、5度防衛したフライ級王座と合わせて2階級制覇を成し遂げたエストラーダにとっては凱旋防衛戦となる。
 挑戦者のベアモンはクリスチャン・エスキベル(メキシコ)やホセ・ロドリゲス(メキシコ)ら世界挑戦経験者を破っているが、昨年8月にはマルティン・テクアペトラ(メキシコ)に8回判定負け。2ヵ月後の再戦で雪辱(8回判定勝ち)を果たして今回の挑戦に結びつけた。5月まではWBC17位だったが、今回の挑戦が内定すると同時に15位にランクインしたが、このあたりが定位置の選手といえそうだ。
 ベアモンの右カウンターには注意が必要だが、百戦錬磨のエストラーダが簡単にこれを被弾するとは思えない。パウンド・フォー・パウンド(PFP)10傑に入るほどの実力者エストラーダが中盤あたりでベアモンを葬る可能性が高い。
ロマチェンコvsキャンベル 金メダリスト対決
■8月31日 ロンドン(英)
WBA、WBO世界ライト級タイトルマッチ WBC王座決定戦
ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)VSルーク・キャンベル(英)


 ライト級のWBAスーパー王座とWBO王座を持つ3階級制覇王者のワシル・ロマチェンコ(31=ウクライナ 14戦13勝10KO1敗)が、WBC1位のルーク・キャンベル(31=英 22戦20勝18KO2敗)と8月31日(日本時間9月1日)、英国ロンドンで対戦する。
 この試合はWBAとWBOのタイトルマッチであるだけでなく、マイキー・ガルシア(米)の返上によって空位になっているWBC王座の決定戦でもある。したがって勝者は3団体統一王者となる。
 アマチュア時代に五輪と世界選手権を連覇しているロマチェンコはプロ転向から6年、まだ14戦しかこなしていないが、このうち13戦が世界戦で12勝(9KO)1敗という数字を残している。身長170センチ、リーチ166センチと体格に恵まれているわけではないが、すでにフェザー級、Sフェザー級、ライト級で戴冠を果たしている。細かいリズムを刻みながら小まめに立ち位置を変えながら通常では考えにくいタイミング、角度から左右のパンチを繰り出し、ホルヘ・リナレス(帝拳)をはじめ数々のトップ選手を下してきた。
 そのリナレス戦では右を浴びて初のダウンを喫したが、左ボディブローで10回TKO勝ち。続くホセ・ペドラサ(プエルトリコ)戦では2度のダウンを奪って判定勝ち、WBO王座を吸収した。この2試合ではサイズ不足を感じさせたが、4月には元王者のアンソニー・クロラ(英)に何もさせず4回KOで一蹴、力の差を見せつけている。プロ転向後では初の英国のリングとなるロマチェンコだが、12年ロンドン五輪ではライト級で金メダルを獲得しており、験のいい地での試合となる。
 キャンベルもアマチュア時代、12年ロンドン五輪で金メダルを獲得している。こちらはライト級よりも1階級下のバンタム級での優勝だった。プロ転向は13年7月で、キャリア6年で2度目の世界挑戦となる。2年前のリナレス戦では2回に喫したダウンが響いて12回判定負け、WBA王座を取りそこなったが、以後は3連勝(2KO)と調子を取り戻している。身長175センチ、リーチ180センチと恵まれた体格の持ち主で、ロングレンジから繰り出す左ストレートは速くて威力がある。
 注目の金メダリスト対決、しかもサウスポー同士のカードだが、スピード、テクニック、経験値などで勝るロマチェンコ有利は絶対的なものといえる。オッズも10対1や12対1など大差がついている。ロマチェンコが前後左右に動いて翻弄、飛び込んでボディから顔面に左のストレートやフック、アッパー、右フックなどを浴びせて倒してしまう可能性が高そうだ。番狂わせが起こるとすればキャンベルの左ストレートがロマチェンコの出端をとらえたときだろう。その可能性は10パーセントといったところだろうか。
8/24 サルダールvsメンデス
[その他注目カード]
 8月10日、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアでは12年ロンドン五輪フライ級、16年リオデジャネイロ五輪バンタム級金メダリストのロベイシー・ラミレス(25=キューバ)が、トップランク社と契約を交わしてプロデビュー戦に臨む。サウスポーのラミレスはリオデジャネイロ五輪の決勝でシャクール・スティーブンソン(米)に判定勝ちを収めている。すでにスティーブンソンは世界挑戦圏内にいるが、ラミレスも遠からず追いつくものと思われる。プロでの出世争いが注目を集めそうだ。
 WBO世界Sバンタム級王者のエマヌエル・ナバレッテ(24=メキシコ 28戦27勝23KO1敗)が8月17日、米国カリフォルニア州ロサンゼルスでフランシスコ・デ・バカ(24=メキシコ/米国 20戦全勝6KO)を相手に2度目の防衛戦を行う。アイザック・ドグボエ(ガーナ/英国)を連破して評価を上げたナバレッテはスタミナと手数に定評のある攻撃型で、自信を深めたことでさらにスケールアップする可能性がある。挑戦者のバカは全勝だが、力量を計れる相手との対戦は皆無といえる。ナバレッテが繋ぎの速いコンビネーションで攻め落としてしまいそうだ。
 来日経験のあるWBO世界ミニマム級王者のビック・サルダール(28=比 22戦19勝10KO3敗)は8月24日、プエルトリコでサウスポーのウィルフレド・メンデス(22=プエルトリコ 14戦13勝5KO1敗)の挑戦を受ける。サルダールのコンディションが勝負のカギといえそうだ。
 同じく来日経験のある前WBC世界フライ級王者、クリストファー・ロサレス(24=ニカラグア 32戦28勝19KO4敗)は8月24日、自国でSフライ級転向初戦に臨む。昨年12月、英国でチャーリー・エドワーズ(英)に世界王座を明け渡して以来の再起戦でもある。エリエセール・ケサダ(28=ニカラグア 36戦23勝9KO9敗3分1無効試合)とは17年3月に対戦してロサレスが2対1の10回判定勝ちを収めており、互いに手の内は分かっているはず。取りこぼしはないと見るが……。
 8月31日(日本時間9月1日)、米国ミネソタ州ミネアポリスではWBA世界Sウェルター級暫定王座決定戦が行われる。元々、WBAはブライアン・カスターニョ(亜)の王座返上を受けミシェル・ソロ(仏)とエリスランディ・ララ(36=キューバ/米 31戦25勝14KO3敗3分)に王座決定戦を命じたが、調整期間が短いことを理由にララが見送ったため、ソロとマゴメド・クルバノフ(露)での決定戦にカード変更された経緯がある(クルバノフが負傷したため決定戦は先送りになった)。こうしたなかララはラモン・アルバレス(32=メキシコ 39戦28勝16KO7敗3分1無効試合)を相手に暫定王座の決定戦を行うことになった。アルバレスがWBA9位にいること自体に疑問符がつくが、それはそれとしてラモンの弟サウル・カネロ・アルバレスに5年前に惜敗しているララにとってはリベンジマッチとしての意味を持っている。ララがスピードとスキルで翻弄したすえ中盤でストップしそうだ。

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