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[海外試合結果]2019.7.28

ラミレスvsフッカー王座統一戦&ファーマー

 米国・テキサス州アーリントンのカレッジ・パーク・センターで27日(日本時間28日)スーパーライト級王座統一戦と、IBF(国際ボクシング連盟)スーパーフェザー級タイトルマッチが挙行された。WBC(世界ボクシング評議会)スーパーライト級王者ホセ・カルロス・ラミレス(米国)と、WBO(世界ボクシング機構)同級王者モーリス・フッカー(米国)による王座統一戦。セミファイナルではIBFスーパーフェザー級王者テビン・ファーマー(米国)が、同級3位のグイラウメ・フレノイス(フランス)を相手に4度目の防衛戦を行った。
WBC王者ラミレス、王座統一
 これが3度目の防衛戦、また無敗同士の世界統一戦は初回から動いた。WBC王者ラミレスが得意のインファイトを仕掛けると、フッカーは左足を踏まれる形で尻もち。スリップの抗議をするもダウンとされた。その後もラミレスの圧倒的な手数に押し込まれ、中盤に進んでいった。そうして迎えた6回、ラミレスのワンツーから左フックが顎に直撃。フッカーはロープに後退し、一挙に攻め立てたラミレスがレフェリーストップを呼び込みゴング。ラミレスが6回1分48秒TKO勝利でスーパーライト級王座を全勝で統一した。WBC王座のV3に加え、WBOも獲得したラミレスの戦績は25戦25勝(17KO)、初敗北となったフッカーの戦績は30戦26勝(17KO)3分1敗となった。
左:フレノイス 右:ファーマー
 V4戦となる安定王者ファーマーと、一方の世界初挑戦となるフレノイス、ともにサウスポー同士の対戦。出入りの中で大きなパンチを打ち込むファーマーに、フレノイスは手数で応戦した。拮抗した流れで中盤が過ぎると、試合は終盤へ突入。ともにコンビネーションをみせるも、決定打が打ち込まれないまま、最終回はペースを掴んでいるようにみえるファーマーは足を使う。フレノイスは終了間際に左を当てて試合終了。ファーマーが3-0(119-108、116-111×2)で4度目の防衛に成功した。ファーマーの戦績は35戦30勝(6KO)4敗1分、善戦するも敗れたフレノイスの戦績は49戦46勝(12KO)2敗1分となった。
ファーマーが判定でV4

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