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元日本ランカーの中澤奨(26=大橋)と伊藤仁也(24=三河)が1日に後楽園ホールで開催された「フェニックスバトル」、58.0kg契約8回戦で激突。試合は初回に驚きの結末が待っていた――。
伊藤が殊勲の勝利
中間距離での攻防から伊藤が右クロスから連打でダウンを演出。再開後も同じ右で倒した。このラウンドを乗り切りたい中澤だったが、伊藤の勢いを止めることができずキャンバスに沈んだ。
日本ランカーを目指す
控室に戻ってきた伊藤は、「判定で勝つのは厳しいと思ったので、単発にならずに最初から攻めていこうと思った。今まではパンチを避けることばかりを考え、逃げのボクシングだったが攻めることを心掛けた」と声を弾ませた。
これまでスーパーバンタム級を主戦場としていた伊藤は、「減量がキツかったが、フェザー級が上手くマッチしていると思う。これからも決まった試合を勝ち続けていきたい」と今後の抱負を語った。
これまでスーパーバンタム級を主戦場としていた伊藤は、「減量がキツかったが、フェザー級が上手くマッチしていると思う。これからも決まった試合を勝ち続けていきたい」と今後の抱負を語った。
左:常泉会長 右:井上喜章トレーナー
常泉和也会長は、「後楽園ホールの雰囲気に飲まれないか心配だったが、よくやってくれた。チャンスにはまとめていこうと指示を出した。ジム創立15年目で初めて後楽園ホールのリングに上がったが、良い試合をしたらお客さんはしっかりと拍手をしてくれる。うれしいですね」と愛弟子の勝利を喜んだ。