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[ニュース]2019.6.23

内藤親子が韓国で40年ぶりにリベンジ

 OPBF東洋太平洋スーパーライト級王者の内藤律樹(27=E&Jカシアス)の10ヵ月ぶり、3度目の防衛戦が8月15日(木)に韓国・大川市で行わることが決まった。挑戦者は同級6位ジョン・ギュボム(27=韓国)で戦績は13戦9勝(4KO)3敗1分。アマチュアを経て15年12月にデビューした内藤は、24戦目にして今回が初のアウェイ戦となる。また、韓国は父・カシアス内藤会長が1979年8月に東洋タイトルを失った因縁の地で、親子にとっては40年ぶりにリベンジをはたす機会を得た。試合は後日BOXINGRAISEで録画配信される予定。
ジョン・ギュボム
 挑戦者のジョンは昨年4月に韓国同級王座を獲得し、現在5連勝中と勢いにのる韓国ホープ。身長178cm、リーチ182cmと体格に恵まれ、攻守のバランスに優れたボクサーファイターで、ホームの利があるだけにペースを握らせると厄介そうだ。
昨年10月の永田戦
 内藤は昨年10月のV2戦で、同じサウスポーの永田大士(三迫)にダウンを奪われながらも終盤の打撃戦を制し、2-1の判定勝ちでベルトを死守したが、試合後の会見では精彩さを欠いた内容に「防御している時間が長く見栄えが悪かった」と反省に終始。それだけに、今回は敵地と言えども内容がもとめられる一戦になりそうだ。

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