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[ニュース]2011.5.18

ツナミ、4度目の防衛戦は

 17日、後楽園ホールで開催されたWBA女子世界スーパーフライ級王者・天海ツナミ(山木)4度目の防衛戦。挑戦者ペッチサールーン・ルークサイゴンディン(タイ)は、スタートから王者ツナミの圧力に押され、左ボディ・ワンツーを打ち込まれると、2回には左フックでマットに崩れ落ちる。タイトルマッチは早くも王者ツナミの独壇場となり、観客の注目はツナミが何回に挑戦者を倒すかに集まった。
4度目の防衛に成功
 王者は観客の期待に応えるかのように一気に仕掛ける。3回、ペッチサイルーンに左ボディを突き刺しワンツー連打を打ち込むと、レフェリーが試合をストップ。ツナミが磐石の内容でWBA女子世界スーパーフライ級王座4度目の防衛に成功した。
華麗なヒールキック?
 試合後、元サッカー選手のツナミは、サイン入りのサッカーボールをファンにプレゼント。同門でこちらもサッカー出身のツバサとともに、華麗なテクニックを披露していた。
試合後の両陣営
 敗れたペッチサイルーンは控室でツナミの印象を語った。「とても強かった。左フックと左ボディは効いた。2回にフックで対されたのは分かった。予想以上にツナミは強かった」と王者の強さに舌を巻いた。
ツナミの会見
 一方、完勝の内容で王座防衛に成功したツナミは、笑顔で山木会長と会見を行った。「今は終わって一安心。最初のダウンは流れの中で左フックが入った」と、2回のダウンシーンを振り返った。今後の展望を尋ねられ山木会長は「暫定王者との統一戦を進めたい。だけど相手が逃げ回っている」とすると、マッチメーカーのジョー小泉氏も「暫定王者カロリーナの地元アルゼンチンで統一戦を約束したが、反故にされてしまった。それで今回の選択試合。こちらは統一戦を戦いたい」と、ここまでの経緯を語った。
今後の計画を話す小泉氏
 続けて小泉氏は「王座を統一したら、WBC王者のアナ・マリア・トーレスと戦いたい。それはこれから話を進める。それとWBAフライ級王者スージー・ケンティッキアンとの戦いも計画している」と、海外のビックネームとの対戦構想を明かした。小泉氏のコメントを受けツナミも「私は強い選手なら誰とでも戦いたい。国内からの挑戦も受ける」と貫禄を漂わせていた。
 最後にツナミは「昨日の調印式はリングネームの質問で泣いてしまった。もう大丈夫。震災以降、多くの人達に逆に励まされ勇気をもらった。これからもツナミの名前で頑張りたい」と決意を新たにした。

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