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[試合結果]2019.5.5

船井龍一が米国で世界に初アタック

 IBF(国際ボクシング連盟)スーパーフライ級タイトルマッチが4日(日本時間5日)、米カリフォルニア州ストックトンで行われ、挑戦者で同級1位の船井龍一(33=ワタナベ)が新元号初の日本人世界王者を目指し、王者ジェルウィン・アンカハス(27=フィリピン)に挑んだ。
王者の強打が上回った
 1万人超の観衆を集めスタートした試合は、序盤から船井が積極的に仕掛けたが、打ち終わりにサウスポー王者の右フック、左ストレートを被弾。3回は互角の打ち合いを見せたが、4回に入るとアンカハスがペースを上げ、船井を連打で攻め立てた。すると船井が負傷し、5回開始前にドクターチェックが入った。船井は王者の強打に耐えダウンを拒んだが、ダメージが広がり、7回開始のゴングと同時に2度目のドクターチェック。ここで続行不能と判断され、無念の7回TKO負けとなった。アンカハスは7度目の防衛に成功した。
船井は王座獲得ならず
 令和初の日本人世界挑戦としてリングに上がった船井は「調子は良く万全の状態で試合に挑むことができたが、最初に手を合わせて相手の『強さ(パンチ)と上手さ』を感じた。もっと仕掛けたかったが、アンハカスは思った以上にテクニックがあり、思う通りにやらせてもらえなかった。ポイントを取られていたことはわかっていたので毎ラウンド勝負のつもりでいった」と振り返り、「大舞台のリングに上がれたことはボクサー冥利に尽きるが、応援して頂いている方々に結果を出すことができずに申し訳ない…」と言葉を詰まらせた。
7度目の防衛戦に成功したアンカハス
 一方、安定感を発揮したアンハカスは「フナイの試合は山中慎介戦とワルリト・パレナス戦をビデオでみて対策をしていた。パンチがあることはわかっていたが実際に手を合わせてみてハートとパンチの強さを感じた。5ラウンドに効いたパンチがあったが、上手く誤魔化すことができた。機会があれば日本でも防衛をしたい」と勝利を喜んだ。
LAで合宿中の岩佐が観戦
 この試合を米ロサンゼルスで合宿中の元IBF世界スーパーバンタム級王者の岩佐亮佑(セレス)が現地で観戦。船井に声援を送った岩佐は「船井さんは上体を使って横に避ければ展開が変わってきたと思う。アンカハスは強かったですね」とコメントした。岩佐は2月にロサンゼルスで同級5位のサセール・フアレス(メキシコ)とIBF世界同級挑戦者決定戦を行い負傷判定で勝利し、IBF・WBA統一王者ダニエル・ローマン(米)への挑戦権を獲得した。
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