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[試合後会見]2019.5.4

技術戦となった日本Sフェザー級王座戦

 日本スーパーフェザー級タイトルマッチが4日に後楽園ホールで開催された「ダイナミックグローブ」のメインイベントで行われ、王者の末吉大(28=帝拳)と同級1位の大里拳(24=大鵬)が王座を争った。末吉が返り討ちを果たし世界をアピールしたのか、それとも大里が雪辱しベルトを大阪に持ち帰ったのか――。
末吉が辛勝した
 ジャブの差し合いからスタートした試合は、大里が相手のパンチによく反応して左を突き刺し先制。2回以降は中間距離で激しいペースを争いを繰り広げ、採点の難しいラウンドが続いた。前半終了時の公開採点は48-47×2、49-46×1で末吉がリード。6回、大里はプレスをかけてワンツーをヒットするが、末吉も負けじと右フックを好打。7回、大里は左ボディで動きを止めるとワンツー連打で攻勢をかけたが9回、末吉は右フックを叩きつけて腰を沈めさせると、左右をまとめて見栄えの良さをアピールした。最終10回は、大里が積極的な攻撃を仕掛けると、末吉も右を繰り出し譲らず。ジャッジ1者はドローとしたが残りの2者は末吉を支持した。
心も体も強くしていきたい
  返り討ちを果たし4度目の防衛に成功した末吉は、「大きなパンチはもらっていないが見栄えが悪かった。頭を振って変則的な動きをしてくる相手に後手に回ってしまった。(大里は)前回と大きな違いはなかったが、研究してきて距離が合わなかった」と浮かない表情を見せると、「どの挑戦者もベルトを獲りたい気持ちが強いのでそれを飲み込む強さが欲しい。反省して明日から頑張ります」と自身への厳しい言葉が続き、最後まで笑顔は見られなかった。
これが今の実力と大里
 一方、2度目の挑戦も実らず、悔いが残る結果となった大里は「試合が始まった瞬間に相手が嫌がっているのは分かったが、攻め切れなかった。開き直らないといけない場面、セコンドに出ろと言われたところで行けなかった自分の弱さがすべて。チャンピオンとの差が出た。まだまだ弱い証拠」と反省の弁が続いた。大鵬健文会長も「もっと勉強、練習が必要。心を強く持て」と叱咤し、出直しを促した。
採点表

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