江藤光喜が5.25にWBO挑戦者決定戦

　WBO(世界ボクシング機構)スーパーフライ級5位の江藤光喜(31=白井・具志堅)が、5月25日に米国フロリダ州キシミーで同級6位のヘイヴィエール・シントロン(24=プエルトリコ)とWBO世界挑戦者決定戦を行うことが同ジムのホームページで発表された。

　江藤は13年8月にタイ・バンコクでWBA世界フライ級暫定王座(日本未公認)を獲得したが、11月の初防衛戦で陥落。15年11月には階級を上げ、宮城・仙台市で当時のWBC世界スーパーフライ級王者カルロス・クアドラス(帝拳/メキシコ)に挑み、判定負けを喫した。今回の米国戦に勝てば4年ぶり、3度目の世界挑戦に繋がる。戦績は29戦24勝(19KO)4敗1分。
　一方、12年と16年にフライ級で五輪に連続出場したシントロンは17年にプロへ転向。昨年7月にWBOユース・バンタム級王座を獲得し、ここまで10戦全勝(5KO)をマークする。
　当日のメインでは、WBO世界スーパーフェザー級王者の伊藤雅雪(伴流)が同級11位のジャメル・ヘリング(米)を迎え、2度目の防衛戦が予定されている。